偽物語(下) (講談社BOX)

著者 : 西尾維新 VOFAN

• 講談社 (2009年6月11日発売)

感想・レビュー・書評

[freejamperさんの感想 · 2012年5月7日]

月火ちゃん可愛すぎワロタ

[tomoyasu811さんの感想 · 2012年5月4日]

アニメのほうがしっかり描かれているような。基本的に氏の描写はイメージしにくいからねえ。

[せいさんの感想 · 2012年4月29日]

メインの月火より火憐とのギャグパートが印象的。何度も読み返したくなる。

[blueberry27さんの感想 · 2012年4月6日]

偽モノには本物であろうという意志がある分価値が高い。性悪説に基づく考え方が面白かった。
儲け主義のコピー商品が勘違いして胸を張ってはいけないけどな。

[atom12さんの感想 · 2012年3月30日]

月火パートだけど月火そんなに活躍してないような気がする。というか途中から月火を軸にお兄ちゃんががんばるってカンジ。

前半ギャグパートやりまくってからの後半シリアスパート。ギャップの差がすごい！！

「お前さ。僕のために死ねるか？」「死ねるよ。だから何？」

「じゃあ、月火ちゃんのためには死ねるか？」「死ねる。笑いながら死んでやる。」

っていう暦と火憐のやりとりがかっこよすぎる！！

[natural723さんの感想 · 2012年3月28日]

暦のくせにかっこいい、いいお兄ちゃんしてました。
前半の長ーい雑談パートと、終盤のバトルバートのギャップがぱないです。

[fumitukinikoさんの感想 · 2012年3月23日]

偽物語（上）に続いて、偽物語（下）の感想を。

こちらは阿良々木暦のもう一人の妹、月火ちゃんのお話。
彼女がその身に取り込んだ、ある一点において吸血鬼をも凌駕する怪異の話です。
在り来たりといえば在り来たりですが、なかなかに衝撃的な帰結がまっています。
物語の展開としましては、まぁ西尾維新です。
会話劇が中心のこのシリーズ。
人によっては展開の緩慢さに退屈してしまうかもしれませんが、蛇足といえるような会話もこの物語の醍醐味なので、楽しむことが出来れば読み応え十分の作品です。

偽物に始まったものは、偽物に終わるしかなく、そこに本物になる余地はないのでしょう。
しかしその偽物が何かを模したものではなく、その根底から偽物なのだとしたら、そこに本物との差異はあるのでしょうか。
本物と偽物。本物の偽物。本物な偽物。本物が偽物。
偽物語は、そんな物語です。

[b123400さんの感想 · 2012年3月2日]

前半はちょっとつまらなかったけど、いきなりクライマックスに至って、その快感と緊張感半端じゃなくて楽しい。

[funfunddreissigさんの感想 · 2012年3月1日]

前半がほとんどギャグパートでちょっとダレたけど、後半は熱かった。
偽物、本物という概念は下巻ではよく生かされてた。そう思うと、上巻は火憐ちゃんの怪異を扱いつつも、長い伏線だったのかな？

話題の歯磨きプレイ、心に刻みました。

[helloworldさんの感想 · 2012年2月14日]

図書館で上下巻予約したら下巻から届いた
化物語シリーズは初読ですがアニメで話の粗筋は抑えてるつもり

会話の駆引きや全然関係ない方向のぶっ飛び具合がすごいですね

月火ちゃんの怪異パートはあっさり終わった感じです
最初から読めてないので加減が判らないのですがこんなものなのかな？

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」