花物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4198
感想 : 288
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837712

感想・レビュー・書評

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  • 相当以前に読んだ作品なので、内容はあまり覚えてないけど、貝木と神原が焼肉食べるやつだっけ?あとバスケの1on1するやつ?でもこの本を読んだときに物語シリーズ本当について行って大丈夫な作品かな、と疑問に感じたのは覚えている。とても千いくら払って読む価値のある作品だとは思えなかったから。

  • 神原駿河ちゃんの物語。
    2013/12/13

  • 猿の手の高校生の続き。だいぶ忘れてるな。

  • 神原駿河、高校3年生4月、「悪魔蒐集家」と出遭う。
    時系列が少し進み、暦たちの卒業後、進級した駿河が主人公。忍野扇が男子として登場。
    これまでのシリーズ中では語られていない事柄が「昨年のこと」としてそれとなく触れられるんだけど、次回作以降でちゃんと書かれるんだろうか。

  • 神原駿河のセカンドストーリー。怪異譚でなく青春譚ということでよいのではないでしょうか

  • 悪魔の「猿の手」を左手に宿す神原駿河が語り部となる、阿良々木暦も戦場ヶ原も羽川も卒業して居なくなった直江津高校を舞台とした物語。。相変わらず阿良々木先輩はここぞという場面で登場&男前な台詞満載すぎる。駿河の願いどおり、かつてのライバルである沼地蠟花と駿河の1on1の息を飲むような勝負は本作最大の見所であり、とても楽しめました。願いは叶っても叶わなくても、自分が叶えるものなのだから、願いを願うこと、それ自体に既に価値があるのだ。

  • 発行時系列では「囮」より先だけど、アニメではやらなかったな。「やらずに後悔する方がいいに決まっている」の解釈が好きだ。

  • 駿河が語り部の、駿河のお話。
    猫物語以降の物語シリーズは、ラスト1割くらいのページがメインで、それ以前を読んでると眠くなってくる。本作もそのタイプ。だいぶ我慢して読んでたのだが、そろそろ辛い。

  • 荒良々木暦も戦場ヶ原ひたぎも羽川翼も卒業していなくなった直江津高校にひとり残された神原駿河。これは神原駿河のストーリーであって、続編を読んで見ないことには分からないが、物語の本道から外れたサイドストーリーであるようだ。そして駿河は猿の手から解放された、それにやはり暦には恋心を持っているようだ。

  • (悪魔、猿の手)なんかに願い事をするよりも生き方、人生を選ぶべきだ。自分が思う自分と周りが思う自分は違っているんだよ、という話だった。沼地が自殺して幽霊になってまでも不幸及び悪魔を収集する執念。暦が最後に言った「お前は青春をしたんだ」に尽きる。神原の独白で終始。神原はとても真面目な人間だった。暦との会話の時とは全く違った。そういえば暦が伝説になってたな。なんでだろう。この巻では扇は男。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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