- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062838122
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
チビ1号、市立図書館にて
-
もうずっと読みたくて読みたくて仕方なかった1冊。
斧乃木ちゃん、かわいい。かわいいかわいいかわいい。
空気読めない影縫さんも好きですよ。
早くアニメ化してください。 -
何だかんだ言って暦視点の安定感。
月火ちゃんとの絡みも楽しいし、最後の核心に迫ってる感満載のシリアスも見物だし、ひたぎさんのツンドロは堪らんし、お腹一杯です。 -
アララギくんをめぐる物語の結末へむかう序章。
って感じですか。
思えば、「傷物語」で自分を変え、「化物語」でアララギハーレムをつくった暦。が、暦も変っていくように、周りも変っていき、だからこそハーレムは散会していく。
暦には、それを止める力はない。
所詮、暦には力がないのだと、多分そういう物語だったのだろう。
結局は、人間であるにしろ、モノノケであるにしろ、あるがままを受け入れるしかないのだ。
そして、状況を打破すべく動くことと、そのままを受け入れることは、全く別次元の理なのだろう。
…しかし、物語シリーズ、全部アニメ化きまったって聞いたんだが…。
大丈夫なのか??
アニメにできるのか????
…心配ですww -
語り部が暦で序盤は本編にほぼ関係ない雑談とシリーズ初期の頃のノリに感じられました。「起きたくない」の六文字に関してここまで話を(無駄に)広げられるのはさすが西尾節かな(笑)本編はいよいよクライマックス目前ということで余接ちゃんのセリフにあった展開が予想できるけど、また変化球がありそうな気もするしで続き及び締め方が楽しみ。しかし最後の「こよこよ」はとんでもないところから剛速球が飛んできた(笑)デレすぎですよ、ガハラさん!
-
『ニュアンス仮説』西尾維新作品全般に通じる原理みたいなもんだな。 「だけに」とも言えるが。
終焉へと向かうファイナルシーズンというこで、伏線の回収というか、今まで積み重ねてきたことの辻褄合わせといった話ですが、どこかありきたりな話のようでもあるけど西尾維新らしいダークな(というか冷徹な現実といった)話にもなっていて、ある意味で真骨頂とも言える作品ですな。
個人的にはもっともっと余接に活躍してほしかったという気持ちもある。 -
今回の1冊には無駄なシーン一つなく、完成度が相当高いんじゃないかなと思います。続巻が待てません。