探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852029

感想・レビュー・書評

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  • 自転車泥棒を追ううちに大きな犯罪に……という話で、塗料の手がかりとか、ききこみ捜査とか、いちおうちゃんとミステリしてるんだけど、何よりも中受とか進学塾とかの書きこみがすごい。そこに完全お姫さまポジションの主人公と、イケメンの少年達が配されているという、なんともすごい設定なのだった。あとはその設定が好きになれるかどうかということで。うん。

  • 初めは4人のイケメン小学生だったけど、今ではみんな成長しイケメンたちも増え最高の世界!話も面白い!かなり前からのシリーズ物なので初めて読んだ時は子ども、今では立派な大人という人も多いはず…。でも大丈夫!大人でも楽しめる。シリーズ全巻読破中!まだまだ続いてます!

  • どこかで聞いたことあったから
    気になって
    読んでみることにしました
    ミステリで
    良い物語
    シリーズが続いているんですね
    少しずつ読んでみようと思います
    昔を懐かしみながら

  • 読書好きの6年生におすすめされたので読んでみた。日常ミステリー系統なのかな。謎解きも面白かった!

    イケメンで頭もよく、サッカーも強い4人組男子KZの仲間に、ひとりだけ入ることになった女の子、アーヤが主人公。
    ここからきゅんな展開が待ち受けているのでしょうね…と予想されるラブコメぶり。

    個人的には藤本ひとみ、コバルト文庫以来の再読で、だいぶアツい。いやー、このシリーズ、こんなに面白いならはやく読んでおくんだったなあ。

  •  小学6年生の彩は、通っている進学塾の特別クラスに入ることに。特別クラスのメンバーは、成績が良く特定科目に秀でたエリート男子4人組。その中の1人、若武の自転車が盗まれた?! 若武に上手く乗せられ、5人は消えた自転車と犯人を探し始める。

     図書館本。
     うわぉ、小学生のうちからエリート様逆ハーレムっすか!と思ったら、元はコバルト文庫だったのか。エリートとかお嬢様とか出てくるの、結構多かったもんね……。

     探偵とはいっても、推理よりも足で稼ぐスタイル。しかし事件の真相がショボい。そして黒木がオールマイティ過ぎ。
     主人公の性格もなぁ。自意識過剰、察してちゃん、人を見下しがち等、負の要素オンパレード。
     設定もなんだかザルで、進学塾に通っていて特別クラスに選ばれる割に、“エキスパート”も“理不尽”も知らない主人公! 習っていない単語はわからないんだそうで。これ、国語が得意って言わないよ?
     他のメンバーも、盗難防止チェーンを切れるかどうか引っ張ってみたりとか……人力で簡単にちぎれるわけないだろ! 本当に頭良いの?

     てなわけで、ちょっと昔のコバルト文庫に割と見られたご都合主義をバッチリ備えた作品で、私には全く合わなかった。

     もともとのコバルト文庫版は1992年頃の作品らしいので、現代っ子から見るとおかしな部分もあるのでは。
     誰一人スマホはおろかガラケー、PHSすら持っていない。(連絡は固定電話のみ)
     外国語の単語を調べるのは紙の辞書頼み。(そういえばパソコンも出てこないような)
     しかし「プリキュア」は放送されている。
     う~ん、ストーリーへの影響が大きいから変えられないのだろうけど、もう少しなんとか……。違和感ありまくり。

  • 藤本ひとみさんが昔好きだったので購入しました。
    この本も期待していましたが、大人の私には満足できるものではありませんでした。
    藤本ひとみさんは好きなので、他の作品も是非読んでみたいです。
    こちらはあくまでも小学生用なので、大人の方だとあまり満足はできないかもしれません。
    ただ、藤本ひとみさんの本を読み始める時のワクワクを思い出して、とても嬉しくなりました。

  • 違和感の塊。固定観念の塊。
    男の子だから、女の子だから、勉強ができるから、仲間だから、お姉ちゃんだから…。
    簡単に犯罪も犯しちゃうし、それをカッコいいことのように書いているし、違和感しかない。
    最初は主人公のコンプレックスということなのかなと思ってた、でも違う、周りの先生も友達もみんなでそう言う、ごく自然に、これは作者がそれを不自然と思ってないということだと思う。作者は誰?藤本さん?住滝さん?
    生徒たちにとても人気があるシリーズだけど、とてもじゃないが、このままだと私はお勧めできないよ。

  • ・小学6年生の立花彩が出会ったエリート4人組の男の子を消えた自転車の謎を追うことになります。ドキドキ、ワクワクがおもしろい本です。ぜひ読んでみてください。
    ・この本には、たくさんのなぞと主人公の人間関係が面白おかしく書かれています。また、一生役に立つ驚きの新情報もたくさん書かれています。そして、なんといっても、1冊で1つの事件が解決されるのでどこから読んでも面白いという所が魅力です。ぜひ、読んでみて下さい。

  • あらら
    面白かった・・かな
    思ったより

    思ったより美少年祭りだった
    小6女子主人公で小6美少年が4人(3人かな)出てくる
    思ったよりイラストレーターさんの絵がよかった(思ったより言いすぎだな)

    ひとり小6じゃないやつがいた(笑)
    何この子(笑)
    背が高くてかっこよくて頭もよくて女の子をナンパしてやたら顔が広いらしい
    小6でこういう子ってどうなんだろう
    めちゃめちゃ気になる(笑)
    あぶないことしてないかなとか、オトナと遊んでないかなとか心配だけど逆に小学生だから大丈夫な気もする
    これが中学生だと確実にヤッてる気がしてこわい

    サッカーエースな子は子どもらしくおバカなところもあってかわいい

    めがねのこはかわいい
    小太り設定の子は理科と社会が得意なのはわかるけどそれ理科社会っていうレベルの知識じゃなくね・・?
    と思った(笑)

    塾の勉強に追われてて大変そう
    あと夜はもうちょっと早く寝たほうが・・ああでも小6だからいいのかな
    あと夜は出かけちゃだめだと思う
    あと警察の人もご褒美っつっても親にはちゃんと言った方がいいと思う

    国語の力っていうわりにこの女の子は役に立ってない
    辞書くらい自分で引け
    って思った

    いろいろ思ったけど面白かったのでよし

  • すごい嬉しいの一言!
    旧作の友愛クエストから、長い年月を経て、またみんなに会えるなんて夢みたいです!

    お話自体は、前に読んだ旧作を児童向けに簡潔にした感じですが、ほんと久しぶりに読んだので、あの頃のトキメキを思いだして懐かしくなりました(笑)

    話には関係ないですが、小塚くん旧作よりやせてるじゃん(笑)とか、挿し絵を見てニヤニヤしてしまいました。

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著者プロフィール

千葉県生まれ。大学では心理学を専攻。ゲームとまんがを愛する東京都在住の小説家。性格はポジティブで楽天的。趣味は、日本中の神社や寺の「御朱印集め」。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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