アドヴェント ~彼方からの呼び声~ 欧州妖異譚4 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867061

作品紹介・あらすじ

ユウリのことを「僕のメフィストフェレス」と呼ぶ天才ヴァイオリニスト、ローデンシュトルツ。彼が演奏する、ドイツの古城でのパーティーに、ユウリは保護者兼通訳代わりのダルトンと行くことになった。だが、古城での一夜、「監視されている」と訴えていたローデンシュトルツが、忽然と消えてしまう。彼の演奏に魅せられた悪魔が潜む、呪われた城で、ユウリは彼を取り戻せるのか…。

感想・レビュー・書評

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  • 天才ヴァイオリニスト,ラルフ・ローデンシュトルツと絡む物語.黒魔術としては控えめ,全体的におとなしめな感じ.キース・ダルトンがどんどんのさばってくるようで問題だ.

  • 読了。

  • アシュレイとアレックス!!! ローデンシュトルツとユウリ、ユウリをエスコートするダルトン、ちゃっかり(ちゃんと?!)割り込んでくるシモン。
    何か物足りないなぁ~と思ったら、アシュレイの人外離れしたシーンがないせいね。。。

  • ああ~、今回も萌えどころ満載で楽しかった~♪ なんといっても、ローデンシュトルツでしょう。シモンやアシュレイさえも喰ってしまう勢いの存在感。ローデンシュトルツ、恐ろしい子・・・っなんて(笑) 前巻のラストを読むに、なんとなくシモンのスイッチが「最強」に入ったんじゃないかと勝手に推測しているため、今回の彼の言動の一々を深読みしすぎてしまった。<覆いかぶさるように頬にキスを落とすと・・・>とか。腐女の性ってやつです^

  • 今回はあんまりオカルト的なことがなかった…。
    今後の伏線ですね。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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