幽霊の足 宗元寺隼人密命帖(二) (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933056

作品紹介・あらすじ

京都所司代から老中となった松平和泉守の甥、宗元寺隼人は生まれながら伊賀に狙われる宿命を背負う。京で松平家の家臣と許嫁になったという商家の娘が下屋敷を訪ねてきた。だがその家臣は以前、辻斬に遭って死んでいた。失意の娘は大川に身を投げる。だれがなぜ、松平家の家臣の名をたばかったのか。甲賀忍の小四郎、弥生、御用聞きの文蔵と調べにかかった隼人の前に立ちはだかる、死、謎、剣客、陰謀!

感想・レビュー・書評

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  • 松平和泉守の京都所司代時代に、家臣小野大助が嫁にせんと望んだ商家の娘が、江戸に戻った大助を慕って深川の下屋敷を訪ねる。だが、辻斬に遭って死んでいた。娘は大川に身を投げる。ところが、下屋敷の小野大助は江戸を離れたことはないという。和泉守の甥、隼人はからみあう謎を追う!

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著者プロフィール

1950年沖縄県生まれ。出版社勤務を経て、2005年に時代小説作家としてデビュー。著書に〈闇を斬る〉〈霞幻十郎無常剣〉〈九頭竜覚山浮世綴〉シリーズなどがある。

「2023年 『闇を斬る 龍尾一閃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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