渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト (講談社文庫)

著者 :
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062934602

感想・レビュー・書評

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  • う、うわああああああ!!!
    ものすごく好みだったーーー!!!!!

    特殊能力のえる美形の探偵、
    そしてその助手、
    奇妙な屋敷、
    屋敷の中の渦巻く闇、
    奇妙な死に方、
    密室!!!!!

    たまらないですね!!!!
    他の小説の続きを買いに言ったら残り1冊になって置かれていたこの小説が目に入り、衝動買い!!!当たりでした(*´艸`)好みはあるとは思いますが、上のキーワードにそわそわした方はぜひ読んでみてください。

    こういうクールでツンツンしつつどこか弱いところがある美少年と、正反対だけど相手のことをしっかり理解して支えようとする相方の少年という関係が大好きだ!!!

    キャラだけでなく、内容もしっかりしたミステリーなのが嬉しい。
    後半ちょっとファンタジー要素入ったのが気になったけど、そもそも霊媒の時点でファンタジーだからな……

    あの二人目の被害者が予想外すぎて「いいの!?」って思ったけど斬新でよかった……
    死者と話ができる、というのは嬉しいけど切ない場面ですね……

    どうでもいいですが、まだ読み終わってないのに「こりゃ当たりだわ!!!すぐ次の巻読みたい!!」と、次の巻を買ってきてしまいました(笑)

    さっそく読むぞー!!

    ところで、タイガでも刊行??してるのか??それともタイガに移ったのか???イラストはこっちのがイメージに合ってるのでこのまま出てほしいなー
    読むけども

  • これは名作!
    ジャンルで言うと周木律と同じ物理トリックに近いけど、数学・物理に対する魂、と逆の設定で素晴らしい!

    ちゃんとした本格ミステリになってるし、霊媒探偵としての仕掛けもしっかりあって面白い。

    クローズドサークル、密室、館、人形、探偵、素敵なガジェット満載で大満足!

著者プロフィール

3月7日、東京都調布市生まれ。『渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト』で第49回メフィスト賞を受賞し、デビュー。ほかの著作に、『私たちは空になれない』などがある。

「2023年 『獏の掃除屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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