謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)
- 講談社 (2017年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940948
感想・レビュー・書評
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人生経験初のミステリーでどはまりしたきっかけが『館』だったので読んでみたけど、うーん、ボチボチ。納得はできないまでも面白いと思えるものもあれば、全然わからん!っていうのもあった。アンソロジーは自分好みの作家さん探すのにいい。
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様々な「館」で起きる事件をテーマにしたアンソロジー。
時間が戻る館、湿原の中の館、神社のなかの密室など様々な「館」がある。
ミステリーというよりはホラーといった趣きの作品が多い。本格派のミステリーを期待しているとちょっと肩透かしかな。 -
2023.6.2-6.29
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恩田陸の理瀬シリーズが読みたくて
図書館で借りた
理瀬やヨハンがでてくるのかと期待したが、校長の子供の頃の話だった。
安定のスピンオフ。 -
タイトルに「新本格」と銘打ったアンソロジーなのに、ミステリ的にどうかと思うような作が多くて戸惑う。メフィスト賞関係の作家さんが多いだけに、むしろこれはミステリというジャンルの拡張だと肯定的に捕えるべきなんだろう。個人的ベストはクローズドサークルの定番をツイストしてみせる「囚人館の惨劇」。恩田陸氏の理瀬シリーズの番外編はやはり愉しい。
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2022.05.29
アンソロジーとしてはアタリの方かなという感想。
はやみねかおると白井はおちゃらけていて?読む気も起きず、数ページで読むのをやめました。
本当にお久しぶりの「理瀬」シリーズ。
「麦の海に沈む果実」が大好きだったので懐かしくて懐かしくて…もう一度読み返したくなった。「三月は深き紅の淵を」も好きだったー。この2作品が個人的には恩田作品の最高峰。 -
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