蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

著者 : 漆原友紀

• 講談社 (2000年11月20日発売)

感想・レビュー・書評

[時(ﾟｪﾟ)さんの感想 · 2011年8月27日]

出版社／著者からの内容紹介
アフタヌーン・シーズン増刊発、待望の単行本第1集。

ヒトと蟲との世が重なる時、蟲師・ギンコが現れる。
およそ遠しとされしもの――見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達それら異形の一群をヒトは古くから畏れを含みいつしか総じて「蟲」と呼んだ。

◆蟲師シリーズ第一巻。（シリーズ完結済）
　ギンコによって淡々と語られる、この世に生きるものの不思議。
　見えざる世界に恋焦がれてしまいそうです。（だいたいいつものことですが。）
　美麗なアニメにもなりました。映画は・・・賛否両論なのかな。

[tanatana_sさんの感想 · 2011年8月23日]

バットエンドというわけではない、けれどどこか救われない、それでいて心温まる
そんなゆったりとしたマンガです
作者が女性からなのか、自然の表現と非現実な虫の絵が違和感なく丁寧に描かれいて、不条理ないストーリーと相俟って非常に読みやすいです
あ、アニメもお勧めです

[xxxLeoxxxさんの感想 · 2011年8月13日]

たまにすんごく読みたくなる。あたたかい人と自然の描き方が大好き。ギンコさん素敵。

[fmさんの感想 · 2011年7月25日]

民俗学的な不思議な感じがすごく好き。静かで、穏やかな雰囲気。

アニメの完成度もすごい。映画化などされていない…

[riiiiさんの感想 · 2011年7月21日]

生き物すべてを見る目線が等しく温かい。
初めて読んだときの衝撃が何度読み返しても色褪せません。

[きんつさんの感想 · 2011年6月26日]

独特の世界観。自然の美しさがそのまま滲み出ている作品。

[tamakoさんの感想 · 2011年6月18日]

著者漆原さんは、自然に関する話がとても上手で心に響く話をかく方です。水域を読んで、この蟲師を手にしました。身近なようで遠い世界のような話・・・一気に１０巻読みました。タッチもすごく世界観が出ていてとてもいいけど、登場人物が毎回とても似ているのはご愛敬で・・・。　

[yum@さんの感想 · 2011年6月14日]

全10巻所持。

[Sikiさんの感想 · 2011年6月13日]

世界観がとても綺麗な作品。『蟲』という異形の生物が引き起こす事件に対し、『蟲師』として主人公・ギンコがどう対処するか。自然との関わり方を考えさせられる作品でもあります。

10巻で簡潔済み。どの話もよんで損はありません！

[ズルムケさんの感想 · 2011年6月11日]

この世界観は異常です、良い意味で。虫をこんなに繊細な生き物として捉えられるのは漆原先生だけだと思います。

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ～漆原友紀作品集～』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」