ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 421
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063145670

感想・レビュー・書評

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  • 再読。子育てって恐ろしい。

  • 噂にも聞いてたし、自分もちらっとは読んでたんだけど、いやあ、凄かったですね。でもこんな育児漫画あってもいいんじゃないかな。
    っていうのは、育児が大変、とか知識としては皆わかってるけど、経験してる人でもでない人でも(私もしたことないし)「母親」ってものにきよらかな押し付けがましいイメージついてることがあるじゃない。
    作者もフィクションだから描けるものを、って言ってるけどだからこそここまでつきつめて描いてくれた。自分の子を愛せなくて苦しむ人は絶対いるし、そうじゃなくても子供に辛くあたって落ち込んでしまう人はきっといっぱいいる。そうすまいともがいてる人達に「母親なんだから」なんて簡単に言えるのか?
    まあでも、この人、男の人でしょ?それでここまで描いたってことはよっぽど子育て頑張ったんだな。(断乳とか書いてるからたぶんシングルファザーってことはないだろうし…)えらいなあ。たいしたもんだ。

  • 子が生後1ヶ月になったぐらいに読んだ。初めて育児する時の「あるある〜」がよく描けて居ると思うが、少々大げさに思えたりしなくもない。主人公の性格もあるんだろうけど…

  • 賛否あるみたいだけど、支持します。猛烈に

  • 「げんしけん」がおもしろいという話はきいていたのですが、残念ながら今のところ読んでません。
    おんなじ作者の新シリーズということで、こっちを読むことに。

    けっこう、おもしろいけど、怖い話です。

    まあ、人を1人産んで育てるんだから、そりゃ大変な話なんだろうなぁ……。

  • なんという新作…。前情報を一切入れずに読んだわけだが、強烈な内容に素で驚いた。”育児”という名の密閉された空間。永遠かと思えるような、長く、そして変わらない日々。その重さが、若い母親と、その双子の妹にのしかかる。ありていに言えば”かなりおもしろい作品”。自分が彼女たちと同じ空間に存在しているんじゃないかと思わず錯覚してしまう構成はさすが。まだまだ明かされない部分が残るだけに、今後の展開への期待が一層高まる。

  • ひらがな4文字、これくじアン? と思うような絵柄、しかしこれは純正「木尾士目」作品!
    自負と絶望。
    『いちごの学校』でもまだファンタジーだったのに、ここには現実があるなあ。
    金どうしてるんでしょうか。そのうち描いてくれると思うけど。

著者プロフィール

1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。

「2017年 『新装版 げんしけん(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木尾士目の作品

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