- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063375824
感想・レビュー・書評
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自給自足は大変だけど、おいしそう。
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完結。
やっぱり基本は食べ物のエピソード。
その中で、主人公いち子の迷いやら決意やらを表現しようとしている。
思ったよりは掘り下げないままだったという印象だけど、各エピソードに散らばってる断片で想像はできるかな。 -
むずかしけど、ちょっとあこがれる。また読むね。
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ほんの少し出てくる主人公の「心の持ちよう」が邪魔。もうすでに語り口やエピソードに染み出ているので、不要。
ラストがいきなり地方再復興!になっていたのも、マイナス。
たぶん個人的に、そういう事は初めに無理矢理唱えるより、復興が地道に成っていくことで内から興ってゆくのが自然だと思っているからかも。 -
田舎で一人コツコツ暮らす話。
スルメ本。
何回も繰り返し読みたい。
料理が常にうまそう。 -
働くことは生活することだ。
都会で暮らしていると、外で働いて家に帰って休むという生活パターンがなりたち、生活するために働いている。
一方、田舎で暮らすと生活することは働くことだし、働くことはそのまま生活することにもつながる。
その生活の中心にあるのは、食べることだと感じた。めいいっぱい働いてお腹を空かせたところにおいしいごはん。これ以上の幸せはそうそうない。
食べること、食……田舎暮らしは農業だ。 -
これ読んで安易に田舎暮らしびばーという人もいそうだけどそういう話ではないことは読んでいればよくわかる。
色々な苦しさとか辛さもおいしい野菜やケーキが揉み解してくれる。
そういう生活はしかしあこがれてしまうなあ。 -
農業って大変なんだなぁ。
これは、私のことを言っているのか?と思うシーンが1つ。
都会(?)での生活がうまくいかなかったために故郷に帰ってきて一人で農業始めた主人公に対し、
「一人で一生懸命やっててすごいって思ってたけど、
実はいちばんカンジンな事から目をそらしてて、
そのことをごまかすために、自分をだますために
その場その場を”いっしょうけんめい”でとりつくろってる気がする。
ホントは 逃げてるんじゃないの?」
いやはや全くその通りでね。
だから辞めようとしてて、でも迷いが消えなくて。
でももう、弱い自分には負けたくないよ。