- Amazon.co.jp ・マンガ (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063600520
感想・レビュー・書評
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201407購入
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3巻。過去に生きる男、光源氏がさらに色濃くなってくる。贅を尽くした邸宅に女たちを住まわせるという行動にまで至らせているのは、やはり彼にとっては完全無欠な亡き母ヘの思いがそうさせている。しかし彼女たちすべてを合わせても、亡き母には適わないことは知っているのだろう。狂人のように女たちを愛する悲しい男。
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其の17~其の26
うるうる来る場面も有り。
しかし、特に特徴のある顔と男女の区別以外、みんな同じ顔で識別出来ない。
'12.04.28読書完了 -
出版社/著者からの内容紹介
そして私の中で、光源氏は完璧に生きて呼吸している男となった。――林真理子(作家)
須磨から帰京した光源氏は大納言として政界に復帰し、妻の紫の上と蜜月を過ごす。しかし、六条の御息所につづき、永遠の恋人・藤壺の宮がこの世を去った。悲しみにくれる源氏は、亡き人の面影を追い続け、新たな女性をさがす。 -
11月3日
深草の野辺野桜し心あらば今ひとたびは墨染に咲け
これがすごく心に来て泣けた -
言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。
高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。 -
源氏物語第三章