おはよう、いばら姫(2) (KC デザート)

著者 :
  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 201
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063658323

作品紹介・あらすじ

「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でワケあって家政夫バイト中の高校生・美郷 哲。本邸の離れで暮らす一人娘・志津の秘密の体質を知った哲は、どうやって接すればいいか戸惑いながら、志津のそばで働き続けることになるが……?                        書店&WEBで話題沸騰! 家政夫男子と「特別」な少女の新感覚ボーイ・ミーツ・ガール第2巻!

感想・レビュー・書評

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  • 志津父のラスボス感が半端ない…wオカルトより絶対この父の方が怖そうだと思う…^^

  • 新幽霊小学生カナト登場。
    「物理的な衝撃」か「精神的な衝撃」という言葉が出てきた時点でキスするな、と察してしまった。
    志津の幼少期が哀しい。
    そして志津の人としての心が欠けた原因らしきお父さんらしき人が登場。
    志津も哲に心を開きつつあって、続きが楽しみ。

  • しのぶさんが志津について色々教えてくれる。みれいさんが哲を平手打ちしたのびっくりした。
    志津の父ちゃんが元凶っぽいな。

  • 一巻同様、二巻も志津の謎が解き明かされていく話がメインでした。
    恋愛としては哲自身が志津に距離があったのだが、志津の気持ちに気付いて、歩み寄る姿勢を見せ始めたので、これからに期待。

  • 怖がりながらも志津の母と取引をして志津のお世話をする事になる哲。自分がどういうものなのかよくわからない志津。志津の中に入る人も新しい人が出てきた。みれいとカナト。志津は志津で、外見が大きく変わってるわけじゃないのに中に入る人が変わると違う人に見えるのが不思議。志津の体を守るためには物理的な衝撃か精神的な衝撃。志津と哲の事故チュー。これからはチューが見れるようになるのかな。哲の通帳のために、躊躇うことなく橋の上から飛び降りる志津。志津は憑依体質なんかより、人としての大事な心が欠けていることに気付く鉄。なんか志津がそうなった元凶そうなお父さんが出てきて2巻終了。

  • 第5〜8話収録。
    完結を機に購読再開。4話で志津は多重人格者ではなく霊に取り憑かれやすい憑依体質の持ち主と判明。志津に憑依する霊は曽祖父のしのぶ、面倒見が良い男性のハル以外に、今回遊び好きの女性みれい、わんぱく少年のカナトが増えました。身体は同じなのに表情などで志津を含め5人を見分けさせられるの、何気にすごいかも。志津は育った環境から何事にも無関心だったが、哲を通じて少しずつ成長している模様。志津がこれまで自身に対し無関心であったことは、どうやら8話ラストの父親が関係しそう。

  • 怯える自分を気遣う志津の気持ちを知って、志津と向き合おうと決めた哲。
    志津も少しずつだけど、感情が出るようになってきていて何だか愛おしい。
    次から困った時はキスするのかな?と少し期待。
    志津が心を失くしてしまった原因は父親にありそうだけど、果たして哲は志津の心を救えるのか。

  • 「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でワケあって家政夫バイト中の高校生・美郷哲。
    本邸の離れで暮らす一人娘・志津の秘密の体質を知った哲は、どうやって接すればいいか戸惑いながら、志津のそばで働き続けることになるが…?

    前巻でちょっと不穏な空気のままにバイトを継続することになった哲。やっぱり志津さんに対しての接し方がかなりぎくしゃくしたものに。気持ちは分かるけど、これは志津さんにとってきついよなぁ。
    というか今回はちょこちょこ志津さん自身の過去が見えたけど、なんかもう本当に不憫。体質故に本人にもどうしようもないのに、ご両親が遠ざかっていて、そりゃああんな希薄な感じになるよね。
    憑いてる人たちがくせ者揃いなだけに、志津さん本人がものすごく儚げに見える。でも哲のために屋敷を飛び出した姿はぐっときた。

  • ホラーなの…?と思いきや、頑張って志津に近づこうとはしてるんだなぁ。お父さんめちゃ怖いんだけど…
    哲のお母さんの病気も気になる。

  • お父さんの怖い人オーラが半端ない。
    新登場の幽霊少年、あんなに明るくて活発で、でも病気で亡くなったんだよなと思うと切ないな。

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著者プロフィール

森野萌(もりの めぐみ)
月刊『デザート』(講談社)に『マイ・フェア・ネイバー』が初掲載。同誌で2014年に始まった初の本格連載『おはよう、いばら姫』が『このマンガがすごい!2016』オンナ編にランクインするなど注目を集めている。現在月刊『デザート』で連載中の『花野井くんと恋の病』が、第45回講談社漫画賞少女漫画部門受賞。

「2022年 『花野井くんと恋の病(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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