ノラガミ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2376
感想 : 137
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063712940

作品紹介・あらすじ

『アライブ 最終進化的少年』のアートワーク、新連載スタート!!! 同級生によるイジメに悩み、ひとりトイレで泣いている女の子。壁にあった落書きの「お悩み解決いたします」とある番号に誘われ、つい電話をかけてしまう。かすかな望みを懸けた、その先に現れたのは――。お電話一本、お悩み即解決! “デリバリーゴッド”の夜ト、ただいま参上!!!

いたいけな女子中学生が道ばたで出会った、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!

感想・レビュー・書評

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  • 夜トが清く正しい神様ではないのが面白い。
    それなのに報酬はいつも5円。お賽銭だってそうなのだから相手がくれるという分だけ貰えばいいのに。

    物の怪相手にソバットをぶちかますヒロインも最高。

    雪音も登場するし楽しみ。

    絵もとても綺麗で読みやすい。

  • いじめっ子との縁を切った夜ト
    ひより、雪音との出会い

  • かっこいいのにちょっと残念な夜トが好き。ひよりと雪音もかわいい。果たしてひよりの体はもとに戻るのか、夜トの野望は叶うのか。そして雪音の過去など、いろいろと展開が楽しみです。

  • 毘沙門天など、神様をうまく使ったバトルファンタジー。絵がうまい。
    個人的に神モノが好きだから評価高くなる。

  • いたいけな女子中学生が道ばたで出会った、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
    (2011年)
    — 目次 —
    第1話 ジャージのひと
    第2話 家猫と野良神と尻尾
    第3話 雪のような

  • 神話×バトル漫画です。
    主人公の頼りないけど自分の守りたい者は大切にするスタイルが結構好きです。また神話要素もあるので結構引き込まれます。
    やるときはやる主人公や神話モノが好きな方にはおすすめの作品です。

  • 「そこあに」で紹介していた作品でもあり、アニメーション視聴の決断のため読破(たまたま古書店で1巻を見つけたのが大きいが…)。こういうモチーフ(というか世界観・世界設定)の作品が最近多いのは、流行なのかなぁ…。

  • まさか11話目で相方に振られるとか笑

    指輪のひよこが可愛かった

  • 日本の八百万の神々が登場し、七福神や天神など有名どころがわんさか登場しますが、中心となるのは、マイナー神の夜ト。偶然、女子中学生のひよりと出会ったことから夜トの生き方に変化が生まれてきます。
    神器とは、元々は死霊だったもの。神に見定められ、争いごとの際には武器や道具に姿が変わる。

    夜トは5円で何でも引き受ける何でも屋で「デリバリーゴッド」と称しているジャージ姿のマイナー神。偶然知り合いになったひよりがやっかいごとを持ち込んでしまった時に死霊を見つけ、神器を探していた夜トはその死霊を神器とし、雪音と名付けます。武器としては立派な刀となり、大いに役立ってくれましたが、いざ人間の姿に戻してみると、中学生くらいの姿で、反抗的な少年でした。

    物語が進むにつれて夜ト、雪音、ひよりの中で絶対的な信頼関係や絆が芽生え、その和気あいあいとした3人の姿がとても微笑ましいというか、可愛いんですよね。

    夜トは神様らしからぬダメ男だけども、やる時はキッチリとキメるし、何故か憎めないというか、とても純粋なのですごく好きです。

    最初はデリバリーゴッドとしての楽しい感じの話かと思いきや、巻数が進むにつれ、毘沙門天と夜トの確執や、夜トの父親のことや、夜トの過去の謎や、神器の謎について気になってくるものが増え、シリアスな話になってきました。

    しかし、重くなりすぎないように所々にギャグ的要素も織り込まれているのが救いです。
    私は先にアニメを好きになり、原作は後追いですが、絵の雰囲気も好みですし、バトルシーンも迫力があり、凄く惹きこまれました。

  • 日本神話の神々がたくさん出てくる。「神は人の願いから生まれたから、人々から忘れられてしまったら消えてしまう」とか「神の行いはすべて善」とか、作者の神道とか八百万の神々への解釈・考え方がとても面白い。すごく作り込まれてる。圧倒的画力!

    他にも八百万の神々をモチーフにした作品はたくさんあるけど、個人的に「神」の概念が広がった(?)作品。

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著者プロフィール

「月刊少年マガジン」『アライブ-最終進化的少年-』(原作:河島正)でデビュー。現在『ノラガミ』を連載中。

「2021年 『ノラガミ(24)拾遺集 参 付き 特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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