BECK(28) (KCデラックス)

  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063722284

作品紹介・あらすじ

果てしなく続く、穏やかで退屈な中学生活。それは、いつまでも変わらないはずだった――あいつに出会うまでは……。

レオン・サイクスと接触してしまったコユキと竜介!! “エディ・リー最期の曲”を奪うためには手段を選ばないレオンを前に、コユキは『DEVIL’S WAY』を演奏。そして大胆にも取引を持ちかける。それはBECKのアヴァロン・フェスティバルへの出場をかけた交渉だった。運良くその場は見逃してもらえたコユキ。しかし後日レオンに呼び出され、ある交換条件を言い渡される。その内容は‥‥“絶対服従”!?

感想・レビュー・書評

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  • 話の緩急半端ないです。

  • 【概要・粗筋】
    グレイトフルサウンド3rdステージ跡地にレオン・サイクスに連れてこられたコユキと竜介。コユキは、その場でダイブリのギタリスト・エディの未発表曲をサイクスに聴かせる。二人が解放された後、今度はコユキ一人だけサイクスに呼び出される。サイクスは、コユキにある交換条件を飲む代わりに、アヴァロン・フェス出演させると持ちかける。


    【感想】
    ここ数巻と停滞気味だったけれど、28巻になって面白くなってきた。アヴァロン・フェスの出演決定、コユキと千葉の和解など予想通りの展開といえど、ストーリーが進み出した。一方で、サイクスがコユキに飲ませて交換条件の目的は一体なんなのか?と謎を残して、読者の期待を煽る。

    コユキと真帆の恋愛の行方は、持ち越し。この巻ではすれ違ってすらいない。

    ☆x3.5

  • レオンの前で、エディから譲られたギターで、「Devil's Way」の1フレーズを歌ったコユキ。
    彼と秘密の約束を取り交わし、BECKのアヴァロン・フェス参加を確定させます。
    ただ、取引をしたことは、ほかのメンバーには伏せられたままです。
    どうやらDevil's Wayの歌詞も作り上げたようです。
    自分の意思で行動するコユキがたくましく見えてきました。

    コユキと千葉は、ようやくサシで話せるようになり、まだ微妙さは残るものの、互いの胸の内を明かし合います。
    でも、コユキと真帆は、再会どころかまだ会話もできていません。
    お互い好きだし、それぞれの言い分もちゃんとあるのに、なぜ電話で話さないのでしょう。
    これまでのナチュラルで素直な感情を惜しまない二人とはうってかわってしまい、不自然でなりません。

    脇キャラでは、川久保さんが、蘭を相手に威勢よく啖呵を切ったのが、かっこよかったです。
    チャイニーズ・ブッキーを脱退した雄太は、BECKの「シスター」そっくりの曲を出しており、仲間を裏切ってひとり抜け駆けした彼の頭上に、そろそろ暗雲が立ち込めてきているようです。

  • 読了

  • 可もなく不可もなく。

  • いつになったら報われるのか。
    仲直りしてよかったね。

  • Angel of darkness<br>Smiling devil<br>at times<br>go hand in hand<br>together as one

  • BECKは凄いオススメ!アニメ化されたし、アニメBECKのサウンドトラックのとかのCDも出ました!CDもなかなかの評判らしい・・・!簡単に言えばバンドのお話です。バンドの名前はBECK。メジャーデビューを夢見て色んなライヴをしてて・・・?ってカンジ!読んで見る価値あり!

  • うーん、そろそろ、ですか。

  • 今回も"つなぎ"の巻っぽく、さしたるヤマ場はなし。
    千葉くんとコユキ、無事和解。よかったよかった。
    レオン・サイクス、アヴァロン・フェス、
    そして「Devil's Way」……。
    次巻はきっとすごいことになるんだろう。

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著者プロフィール

愛知県春日井市出身。代表作に『BECK』『RiN』『ゴリラーマン』『バカイチ』『ストッパー毒島』などがある。現在はヤングマガジンにて『7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT』を連載中。

「2020年 『7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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