- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063723229
感想・レビュー・書評
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現在5巻。
連合赤軍をモデルにした作品。思想的に偏らず、淡々と出来事を描いているのが良い。これからどんどん面白くなるはず。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今一番好きな漫画。
しかし、少しは学生運動やマルクスの予備知識がないと、理解出来ないかもしれない。
肌が焼け付くような緊張感のある傑作。 -
連合赤軍の話。山本直樹作品では珍しく、エロなし。
すごいけど、正直なにもわかってない。とにかく何回か読んで、あさま山荘についても知らないといけないようだ。 -
日本赤軍、70年安保、学生闘争など言葉だけしか知らなかった昭和の歴史についてよく理解できた。生々しい表現もあるが、わかりやすいと思った。
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2巻で挫折。
元ネタがわからないので…
↑わかれば多分死ぬ程面白いとおもう。
語り口的な試みとしては凄い、と思う。
漫研向け。 -
(購入本)
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読むきっかけ・期待:山本直樹らしいセンセーショナルな題材。しかしエロなし!というのが衝撃的で。
感想:この段階ではまだあまり動いてないです。評価は最後まで読んでからにします。
この段階で既に、赤城さんと宮浦さんの対比が気になる。 -
【ジャケ評】
重厚な質感の厚紙を使った表紙。
とにかく人が多くでる漫画なので、表紙も人ばかり。
赤軍の事件をベースとした、敬愛する山本直樹の意欲作。 -
レンタル。
連合赤軍の人たちってどこへ行っちゃったんだろう?
けして、ここに出てくる20人ほどの話じゃなくて。何千人という
デモとかがあったんでしょう?
今は昔、とラッパズボンを笑うように、活動を思い出して苦笑したり
してるんだろうか?
「20世紀少年」で描かれている日本を懐かしむ人たちは、このレッドを
読んでどう思うんだろう?同じようにあの頃は良かったと、微笑んで
思い出せるんだろうか。
この作品に描かれる暴走、過熱して行く青年たちはけして特別な怪物では
なく、普通の人間だった。
だからこそ、その地に足のつかない闘争と理想はものすごく気持ち悪くて、
不気味。
かつて、そんな人たちがたくさんいたんだよね。日本にも。
そして本当は今もいるんだと思うのね。