ピアノの森 3 (モーニングKC (1431))

著者 :
  • 講談社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724318

感想・レビュー・書評

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  • この巻まできて、一ノ瀬母子の描写よりもピアノの描写が大きな部分を占めるようになってきて、ややほっとする。雨宮修平くんと一ノ瀬海くんのライバル物語はなかなか深いものになりそう。

    ずいぶん前にアニメ映画にもなっていたんだ。海のピアノはアシュケナージがあてたらしい。映画の方は過激な部分をうまくまるめているのだろうか。小学生女子はむしろそっちから入ったほうがよかったのかな。

  • ショパンというのは、やっぱり特別な存在みたいですね。

    そして、少しずつ少しずつ、カイを森のピアノの世界から、現実の世界にシフトさせていく。
    この物語のはこびが、なんとも、素晴らしいです。

  • 帰れる場所、命の泉をもつ人間は幸福だ。カイにとってのピアノの森。『スウ姉さん』のピアノと一緒。

  • どうしよかなぁ、集めようかなぁ。表紙かっこいいのよね。

  • 少年はショパンを弾く技術を手に入れた。

  • 図書館の本

    出版社 / 著者からの内容紹介
    森のピアノは、その少年を待ってい

    ショパンに恋をしたカイ。けれど唯一弾けなかった=音の出なかった曲もショパンだった。
    じゃあどうする?
    紆余曲折があって阿字野に教えをこう。
    一方修平は初めてピアノに本気になる。
    小学5年生は大人と子供の境目にあるのかも。そんな風に感じる修平とカイの言動。
    自分の音を持っているカイはうらやましいと思う。
    それにしても一人でアップライト動かせるかなぁ?

  • 雨宮とカイがすれ違いでついに対立してしまう。才能に嫉妬する雨宮の気持ちはとても心に痛い。雨宮は何を罪を犯していないし、むしろ誰より努力をしている人間なのだ。カイも雨宮も応援したくなるこのもどかしさが見ていてつらい。

    また、クラシックに目覚めたカイがついに練習を始める。才能があってもやはり練習無しには表現者としては成り立たない。反復練習というのはとても退屈なものだ。普段何かを繰り返して飽きてしまうようなことがあれば、是非この3巻を取り出して読みたい。

  • そして俺もきっと多分 森のピアノから離れられない

  • いい漫画だった。なんか悲しかったり感動したり同情したり。

  • 人に進められて、読み始める。
    なるほど、この巻ではまった。
    怒った雨宮が本気になって、
    阿字野が手段を選ばなくなって、
    まあkaiはあのキャラクターですから、
    断然面白くなってきました。
    読み始める方は、とりあえず
    ここまで頑張って読んでみてください。

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著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!

「2014年 『CD付き ピアノの森(24)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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