ドラゴン桜(15) (モーニング KC)

著者 : 三田紀房

• 講談社 (2006年9月22日発売)

作品紹介・あらすじ

おバカが集まる龍山高校が、倒産の危機。債権整理するためにやってきた弁護士・桜木は、急に気を変えて、一年以内に東大合格者を出して、学校を超進学校化して有名にし、再建することにした。桜木自らが、特別進学クラスの担任となり、集まった水野と矢島の二人を教える。伝説の数学教師・柳、英語の川口、国語の芥山、理科の阿院と個性的で強力な教師陣集まった。それぞれの教師が教える勉強法は、ユニークで効果的なものばかり。受験生必読の東大合格請負漫画！！
第２９回講談社漫画賞　一般部門受賞作品

感想・レビュー・書評

[kotarowizardさんの感想 · 2019年5月1日]

今回はかなりメンタル面の話になってます。
手帳の振り返り、睡眠のコツ、言い訳。
学習による態度の変化も大きいですね。

正直、こういうのを読むと教育ってなんだろって思うんですよね。。。そして勉強したくなる。

[reinouさんの感想 · 2017年1月13日]

手帳論。そして睡眠。

[大空を自由に舞う小鳥さんの感想 · 2015年2月6日]

9巻も良かったけどこの巻はスゴいなぁ。
ケアレスミスに理由なんかないという主張に対して、勝者の言い訳をしろ、か。
かなり曖昧で難しいテーマだと思うけどそれにちゃんと答えを出している。
素晴らしい。

[H.Satoさんの感想 · 2011年3月30日]

何でも肯定的に考えるのが成功の秘訣だ。
ストレスやプレッシャーは人間の能力をより高めることがある。
言い訳をきちんとできる人間こそが真の成功を収めることができる。
成功する人とは失敗から学べる人。

[りんさんの感想 · 2008年11月8日]

みごとに操られています……。

まあ、自分なりの努力で乗り越えられないときには、そうやって操られる必要もあるのですが。

気をつけないと、どうとでも動かされるので、最終的には、やっぱり自分の判断が大事です。
人は、責任をとってはくれない。

[ひめめさんの感想 · 2006年10月21日]

下流社会の本の中に出てきたので興味が湧いて読んでみた。学生にとって息抜きになる参考書だと思う。読んでるだけで東大に受かりそうな気がしてきた。まーマンガ通りにいかないのが現実の厳しいところだけど。

[shin_tsubakiさんの感想 · 2006年9月29日]

いよいよセンター出願。落ち込みかけていた水野も復活。矢島もミスを減らすことを考えはじめました。

[sarapandaさんの感想 · 2006年9月27日]

今回は試験対策というより、受験に対する心構えに関しての話がメインでしたね〜『勝者の言い訳』と『敗者の言い訳』っていうのは、高校生には何とも現実的な話ですな…

著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜２』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦（32）』 で使われていた紹介文から引用しています。」