ムーたち(1) (モーニング KC)

著者 : 榎本俊二

• 講談社 (2006年12月22日発売)

感想・レビュー・書評

[okauniさんの感想 · 2011年5月26日]

一見不条理と思える中に、独特の感性と世界観で、普遍的な価値観と誰にも真似のできない物語を作り出すこの作品に脱帽です。

[sudakosさんの感想 · 2011年5月7日]

親子の会話を通して語られる哲学書。物事をある側面から見るとこんな新しい発見が・・・なんて物はなくて「不毛」という言葉がしっくりくる。ただ「子供の頃に頭に巡らせたあらゆる思いで、何が不毛で、何に価値があったかは簡単ではないぞ」という発見をさせてくれる点で良書。

[aeiouさんの感想 · 2011年3月17日]

2009/10/14 登録
2011/03/17 貸出用に2冊目購入

[木野一平さんの感想 · 2011年2月13日]

えの素のような度の過ぎるエログロを廃し、結果としてこのような理屈の通ったように錯覚する狂気の漫画になった。こればかりは読まなければわからない。　「○○リ」が定着する前の初期のエピソードは逆に新鮮。何度読んでも楽しめる傑作。

[あかずきんさんの感想 · 2010年8月11日]

激しくシュール。単純そうなのに、凄く難解。でも、この壊れっぷり…ハマりそう。

[kojityaさんの感想 · 2010年8月5日]

知的快楽－『ムーたち』『ムーたち２』
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100712/1278890778

[shimada385さんの感想 · 2010年6月5日]

未知のマンガ体験である。すごい。

[脱色太郎さんの感想 · 2009年8月16日]

1巻が秀逸

[Ｔかや Ａきらさんの感想 · 2009年3月22日]

まいった。
一瞬真理かもと思うほどなんかもう　おもしろい。

素敵な自家製擬音多数。

[VUUさんの感想 · 2009年1月31日]

ふつうの人には、何コレ、で終わるであろう。
シュールが理解できない方にはつらいかも。

かわいくてジャケ買いしてしまいました。けど、コレのおかげで笑いの価値観が同じ友人に出逢えたので、まんぞく。

ゴッド・ブレス・ユー。

著者プロフィール

一九六八年神奈川県生まれ。九〇年に『GOLDEN LUCKY』でデビュー。不条理と哲学的問いが横溢する独特のギャグ世界を構築。著書に『えの素』『ムーたち』『ジロバッグ』、コミックエッセイ『榎本俊二のカリスマ育児』『思ってたよりフツーですね』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」