×××HOLiC(15) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063757330

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  • 第15巻
    四月一日(ワタヌキ)が料理を教えることになった、
    結婚を控えた女性が、自分の作った料理は食べないと言う。
    そこで、侑子の店に迎えて、お結びを一緒に作って食べようと
    試みるも、失敗してしまった。
    女性のために、毎日お結びを作り届け続けるのだが・・・。
    侑子の店にも異変が!?

    自分を知ることが怖くて、自分の作った料理を食べない、
    ってのは、他人を想う気持ちもないってことにつながると
    思うんだよね。
    四月一日にとっては、おいしいと言ってくれる自分の料理の
    味を自分の記憶にとどめられていないというのに
    何と残念なことなんだろう。

  • 【あらすじ】
    店(ミセ)にやってきた女性の客の願いを叶えることになった四月一日(ワタヌキ)。“自分で作った料理は気持ち悪くて食べれない”というその女性に、何とかおにぎりを食べてもらおうとするが……。未来に悲劇が見え隠れしても『自分にできる事をやり遂げる』その決意で、四月一日は自分が作ったおにぎりを毎日届ける……。オカルティック不思議コメディ第十五弾!!

    【感想】
    四月一日がひとりでお客様の対応をし、上手くいかないながらも、自分の思いを必死に相手に伝えようとする。その四月一日の一途さが真っ直ぐですごくかっこいいなと思った。そして最後の方夢の中で、自分が侑子さんと過ごした時間が全部夢だった、そして侑子さんはもう二度と会えない。そんなようなことを言い残した。四月一日はこんな夢を見てこの巻は終わる。あまりにも残酷で悲しくて切なすぎるシーンだった。いつもコントみたいに面白くて楽しいやり取りをしてるふたりだけど、真剣になるとお互いを思い合い、侑子さんは四月一日のことをちゃんと気遣ってくれる。だからこそこのシーンを見ていてすごくつらくて泣きそうになった。少しでも早く、四月一日と侑子さんがまた出会って欲しいと思った。

  • 侑子さんが消えてしまうところが、少し涙腺が緩んだ。

  • 前巻に引き続き、小羽ちゃんが健気ですね。
    皆がさり気なく四月一日を慰める場面は、四月一日にもちゃんと居場所が出来たんだなぁと思いじーんとしてしまいました。

    四月一日は優しいですね。
    誠意が伝わって良かったです。

    「ツバサ」はまだ24巻までしか読んでないので、一瞬見えた「ツバサ」の意味や侑子さんの正体がわからないのがもどかしいです。
    侑子さんと四月一日の関係って…?

  • 「お料理教室」編の完結。人が変わる方法は人と出逢うしかない、と侑子さんがいっていたことに再確認。人が働きかけることで変わっていくこともある。ということかな。

    それよりも、侑子さんの設定が切なすぎる。時間が流れることによって、逝ってしまう。四月一日くんの叫びが心に染み入った。

  • 「四月一日に嘘はつけないわ
     貴方は、あたしの大切なひとだから」

  • この世に偶然なんてない
    すべては必然だから

    出会いも別れもすべてが必然

    ただあなたが存在してくれる
    それだけで、いいのよ

    出来ることを頑張る

  • ツバサと連動の割合が増えてきて両方一緒に読まないとわからなくなってきた・・・。でもホリックの方が好き。

  • いいですね。好きな作品です。CLAMPさんの作品は色々な作品と連動しているので新感覚の漫画でおもしろいです。皆さんも一度見てみて下さい。

  • まさかな展開でした。

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