永遠図書館(2) (シリウスKC)

著者 : 赤星治人

• 講談社 (2012年1月6日発売)

作品紹介・あらすじ

「宇」とは空。「宙」とは時。そこは宇と宙の狭間に在るコネプルシア図書館。そこには全宇宙の歴史と英知が集まるが故に、通称「永遠図書館」と呼ばれています。そして、本が大好きな少女メシェは、幼い頃からの憧れだったそ　の図書館の「白道司書＜ベルベット＞」を目指しています。いつか、「世界で最初の本」を読む日を夢見て──。

全宇宙の歴史と英知が集まるが故に「永遠図書館」とも呼ばれるコネプルシア図書館。その禁断の中央書庫塔の深奥にあるという「世界で最初の本」を 読む夢を抱く白道司書＜ベルベット＞メシェは、未だ見習いの身。そんな彼女に、白道司書＜ベルベット＞として独り立ちできるか否かを決する試練の 時が訪れようとしていました──。

感想・レビュー・書評

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[柊龍司さんの感想 · 2013年5月22日]

神話世界と現実世界を繋ぐ図書館という設定が気に入っているんだけど、読んでるとなんだか癒やされます

[ericanonさんの感想 · 2012年2月20日]

発売日を思い切り逃していて、今更購入。
１巻の時にも思いましたが、とにかく憧れる世界です。
早く続きが読みたいです。。。

[どっこいしょさんの感想 · 2012年2月12日]

　オススメにあったので購入、不思議でキレイな本でした。独特の世界観があるからとっつきにくい面もありましたが慣れたら世界に引きこまれるようになりました。面白いです

[からべーさんの感想 · 2012年1月11日]

■書名

書名：永遠図書館（2）
著者：赤星 治人

■概要

全宇宙の歴史と英知が集まるが故に「永遠図書館」とも呼ばれるコ
ネプルシア図書館。その禁断の中央書庫塔の深奥にあるという「世
界で最初の本」を 読む夢を抱く白道司書＜ベルベット＞メシェは、
未だ見習いの身。そんな彼女に、白道司書＜ベルベット＞として独
り立ちできるか否かを決する試練の 時が訪れようとしていました──。
(From amazon)

■感想

一巻よりも物語が圧倒的に面白くなってきています。
神話の住人やバッセという、様々な登場人物が物語を面白くしています。

個人的には、主人公(メシュ)と後輩(クロチィー)の話が好きですね。
メインストーリーではないですが、普通の人間から見た特別な世界の
ワクワク感や高揚感が上手に表現されていると思います。

メインストーリー的にも、ここからどうなるの！？という所で話が
終わっているので、次巻が早く読みたくなります。

著者プロフィール

赤星治人【あかほしはるひと】
東京都出身。しし座。血液型はＯ型。
第９回少年シリウス新人賞出身。

「2013年 『永遠図書館（4）＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」