- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063805437
感想・レビュー・書評
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この人の世界観好き。
カバー裏まで細かくて好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まず、タイトルに驚く。隠慎一郎の電気的青春って何だ。
そして次に、表紙に驚く。なんだこの黄色に蛍光ピンクと黒っていう一度見たらなかなか忘れられない表紙は。
最後に内容に驚く。というか、なんとも言えない設定に思わず笑って、そして謎の感動。
スっと読めて面白かった1冊。 -
目立たないように、放電しないように、他人の気分をも害さないように、あまりにも自省しすぎる隠慎一郎。結果的にトリッキーな所作になってしまって目立ったりするという。
人に見られているという意識は思ったほどでもなかったり、その逆もまたあることを見せつけられているようでもある。 -
最近読んだマンガのなかでいちばん好き。
主人公が特殊な能力があることで「目立ちたくない」というだけの設定のマンガなのにおもしろい。
隠くんに哀愁があるのがよかった。あと、絵柄が好み。
つづきが読みたかった -
主人公の思考が自分と似てるとこあって複雑な気持ちになる
すき -
傑作。
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地味に面白い。もう少し読みたい。
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転校をくり返す主人公は、周囲の視線を感じると放電してしまう体質で、目立たず普通であろうとするほど、奇異な状況に立たされ、懊悩にまみれていくという話。
お前は俺かと。これって、他人事じゃないよなー。切実だ。
中間試験でシャーペンの芯が出なくなったり、休み時間にクラスメイトのやっていたモノマネが授業中に効いてきてしまったり、ミクロな修羅場に一人でもがき苦しむ主人公。
解決方法が毎回ズレているので、結果的には思いっきり目立って視線を集めているのだが、その視線には気づいていないという杜撰さが愛せる。
1巻で終わってしまうのはもったいないなー。