彼岸島 48日後…(7) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 62
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063828146

作品紹介・あらすじ

富士山の麓、箱根。吸血鬼に支配されている街で、絶望にあえぐ親子がいた・・・・。山本勝次は、吸血鬼に日常的に暴行されている母親の姿に心を痛めていた。そんな折、吸血鬼に“悪魔”と呼ばれ恐れられている男の噂を耳にする――。新たな舞台で、新たな物語が幕を開ける!!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    西山の過去の話から、
    西山・ユキを共に斬って、
    打ち上げをして、
    明が再び東京に向かって大阪編が完結。

    舞台を神奈川県芦ノ湖に移し、
    勝次と出会い、
    鮫島と出会い、
    東京から逃げてきたという鮫島の弟に会おうとしたら、
    弟の船が邪鬼に襲われていた。

    よく聞く台詞である「ホントか!!でかした!!」がある。

    現在(歌舞伎町編)のメンバーが登場し始める巻。

    っていうか移動速度速くね?
    いや、季節が冬じゃなくなってるから、それなりの時間は経過してるのか?
    名古屋飛ばしかよ~。

    キャベツを丸かじりか~。
    剥いて食べた方が食べやすいと思うんだけど。
    意外と野菜が充実してるんだけど、こんな世界で誰が農業をやってるんだろう?

    厄介じゃない海賊なんておらんだろうに。
    鮫島の表情が常に同じでちょいと怖かった。

    ---

    西山 徹:
    明の噂を追って本土に上陸、吸血鬼化する。
    ユキと生きていくために雅を騙ることに。
    吸血鬼って再生力もすごいのに、なんで顔の火傷は治らなかったんだろう?
    明・西山・ユキの三人で海へ行ったときの写真を大切に持っていた。
    ・・・西山って裸にされたことないんだっけ?
    本土にて散る。

    坂下 ユキ:
    ケンちゃん → 明 → 西山と鞍替えをしまくった旧ヒロイン。
    そもそも明・西山・ユキの三人で海へ行くくらいの仲だったのに何故かケンちゃんを選んでいるんだよなぁ。
    要は状況に流されやすいが、生存本能と思われる。
    明の噂を追って本土に上陸、吸血鬼化する。
    更に血を飲むことを拒否し続けて邪鬼化する。
    その際に西山に対して「吸血鬼のトップに立って」とのたまう。
    何気にユキの苗字って初めて出たのでは。
    本土にて散る。

    岩田:
    生き残った人間。
    トンネルの集落のリーダー。

    幸恵:
    生き残った人間。
    トンネルの集落で生贄にされかけた女性。
    翔を預かることに。

    新田 豪:
    大阪で亡くなった翔の父親。
    ・・・ヨネさんは思い出してあげないの?

    新田 翔:
    新田豪の息子。
    笑顔がなくなっていたけど、明と別れるときに自分はもう大丈夫だと笑顔を見せる。

    吉川:
    芦ノ湖の美人。
    勝次の母の旧姓。
    現在は山本(名前は不明)。
    芦ノ湖付近の男が全員狙っていたほどの美人。
    そして今でもアンチエイジングになるくらいの美人らしい。
    おっぱい噛まれたのにスグに傷が消えているのが気になる・・・。

    山本 勝次:
    吉川の息子。
    小四。
    「勝っちゃん」と呼ばれる。
    妙に大人びている。
    吉川の同級生吸血鬼(ソバカス)を倒す小学生。

    吉川の同級生:
    吉川に惚れていた吸血鬼ども。
    勝次および明に殺される。

    鮫島:
    芦ノ湖に浮かぶ海賊船(遊覧船)のリーダー。
    周辺の吸血鬼の集落を襲撃して食料などを奪えるくらい強い。
    軍服。
    そしてデカい。

    鮫島 精二(さめじま せいじ):
    鮫島の弟。
    もう一隻の船のリーダー。
    封鎖された東京から逃げてきた。

    タコ頭:
    鮫島のこと。

    ネズミ:
    誰からも嫌われる卑屈キャラ。
    この間では名前は登場しない。

    髑髏の邪鬼:
    精二のいるはずの船に取り付いていた邪鬼。

    名物串カツ井ノ口:
    西山・ユキの邪鬼討伐後の打ち上げ宴会会場。
    たぶん元ネタは「名物串カツ田中」
    「大阪伝統??」の部分は「大阪伝統の味」。

    東京外環自動車道:
    東京を取り巻く高速道路。
    現在はバリケードとして利用され、外部から東京への侵入を阻んでいる。
    いわゆる首都高速都心環状線のことなんだろうか?
    でも、高架がない部分も存在しているようだし、よく分からない。
    首都高環状線は高速道路でスピードが出せる上に環になっているため、一時期、バカのレース場になっていた。
    『首都高バトル』なんてゲームも出されるくらい。
    いまは監視されていて2周くらいすると停められるらしい。

    海賊船:
    芦ノ湖に浮かぶ遊覧船。
    人間の集落として利用されている。
    鮫島がリーダーをやっている。

    遊覧船:
    人間の集落として利用されている、もう一隻の船。
    鮫島の弟がリーダーをやっている。
    邪鬼に襲われた。

  • 4-7読み
    これは当分終わる気配が無いな。。。

  • 何かアキラさん世直し全国行脚みたいになってきた!いや、面白いからいいんですが(笑)
    一方でユキとアキラの悲しい事実もあったりと、いつもより濃い内容の巻でした。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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