スイートプールサイド (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 495
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063845457

作品紹介・あらすじ

毛が生えないことに悩む中学1年生の太田年彦は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子がちょっとうらやましい。ある日、放課後のプールで後藤に呼び止められた太田は、後藤にとんでもないお願いをされてしまった! 「太田くん‥あたしの毛を剃ってくれない‥?」

感想・レビュー・書評

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  • 最後の短編が好きw

  • 「悪の華」に導かれて手に取った一冊。手先が器用で毛が生えなくてつるつるお肌の男子高校生と、手先が不器用で毛深い女子高生。ともに水泳部のふたりは、ひょんな現場を目撃したことから、利害が一致?し、カミソリで毛を剃ってあげることに、と。まあそれだけといえばそれだけなんだけど、事態は思わぬ方向に展開して。毛を剃ってくれたらあなたのこと好きになるから、と言われて、いや、それはおかしい、だっておれのこと好きじゃないんでしょ、できないよ、と断るところは意外に男らしい、と思いつつ。

  • すごいなあ。中学生・高校生男子が悩みそうな話をうまーく描写している。読んだらチクチク恥ずかしい漫画

  • 中学生くらいの男女を意識してるようであんまり意識してない時
    押見修造はその思春期の恥ずかしくて気持ち悪くて言葉に出しづらいけどちょっと思ったことあるような事を漫画にするのが上手すぎる
    あとがきにもあった「なんかエロい」ってのが言い得て妙
    最近の作品に比べてギャグよりなのが新鮮で面白かった

    読み切りもくだらなくて面白かった

  • 毛を剃ることだけで1冊の単行本として成り立つ創造力と感受性が素晴らしくて押見先生改めて大好き。。と思った。毛がないことがコンプレックスな主人公(男)が水泳部の毛深いことがコンプレックスの子(女)の毛を剃ってあげる話。ビックリするくらいちゃんと全身のあんなところやこんなところの毛が描かれていて、少年サイズコミックスであることに驚く。青年内容かと思うくらい想像力かきたてられるエチさがあった。毒のある話ではないが思春期特有のリアル感は押見先生っぽいな

  • おけっけ

  • なんかエロイですね。

  • 読み終わりました。

    フェチ全開の押見修造らしい作品だなぁと読んで思いました。

    以上。

  • 学園ラブコメにエロスのエッセンス

  • これは可愛いんだけど、可愛いんだけど、押見修造の作品をもっと読むのは恐る恐る。。

  • 剃毛を題材にしたラブコメ作品。ただそれだけなのに漫画の見せ方が凄く巧いのでドンドン読み進めてしまう魅惑の作品。アソコの毛よりも何か…わき毛エロいなあ…。

  • バカ(笑)(愛のある言い方です)

  • ああ、こういうの大好きだわあ。

  • 毛深い女子とツルツル男子。お互いがお互いをうらやましいと思いつつ、恋には発展しない。思春期の複雑な男女関係が上手く描かれているなぁと。
    映画版も見ましたが、原作にはない主人公が発狂しているシーンなどもあれはあれで有りかなと

  • ん~…まだ初期の作品だからか、そこまでストーリー性も感じられませんし、なんというか…全体的にヘタですね(笑)

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、押見さんのこれからを思わせる内容と言えば言えなくもないですけれども、全体的には消化不良の感が…女の子もそこまで可愛くはないですし…

    あらすじを読んだ段階だともう少し期待というか、話の展開があってもいいんじゃないかなー、と思っていたんですけれども、本当に毛を剃っているだけのお話でしたね。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ま、それでも「なんかエロい」といった今後の押見氏の作品を象徴するような感じは本作にも出ていて、そこは気に入りましたかね。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 完全にこうゆう感情を持っていたことを忘れてました。なんかとても懐かしく、エロ面白かったです。

    ムダ毛の処理って大変だなぁとあらためて思いました。男で良かった(笑)

  • 青と白でまとめられたスクール水着の女の子の表紙からぐっと惹かれました

    一見甘酸っぱい青春ストーリーのような表紙ですが、キーワードはまさかの"毛"。毛深い女の子と毛のない男の子、最初から最後まで一貫して"毛"のストーリーです

    バカバカしくてくだらない、ですが、甘酸っぱい青春ストーリーは間違っていませんでした(本当、毛のストーリーなのに…)

    一冊に収まる長さなので決して「読み応えがある!」と言うわけではないのですが、思春期の登場人物の恍惚とした表情、男の子が女の子の毛を剃ると言うどこか気恥ずかしいシーン、そしてラスト、水の中で見えたもの。ところどころにものすごいインパクトがあります

    「バカだなあ」と思いつつもなんだかきゅんとする、いやらしくないのにいやらしくて、いやらしいのにいやらしくない作品です

  • 毛深い女の子と毛が薄い男の子。ほんと変態的というか変わった性癖的なものを書くのがうまいな…面白いというか関心する。押見さんの作品はキャラの光悦とした表情書くのがほんとうにうまい笑

  • ちょっとこの作家、侮れないよ。勇気あるっていうか。こういう表現って、狙ってはできないと思うから。

  • 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」のほうがぐっときたけれど、個人的にはプールサイド、スクール水着、コンプレックス、思春期、眼球など好物がならんでいる良い作品でした。一巻完結の漫画は物足りなさを感じることもあるけど、"ファンタジー"として捉えやすいし、印象に残ればまたすぐに読み返せるし好きです

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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