宇宙兄弟(20) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871692

感想・レビュー・書評

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  • ビンスさんの奥さん、ベリンダさんが
    無理にビンスに合わせる必要はない、
    ただやるべきことだけを存分にやれば
    そういう人に気づくから
    という言葉が、旦那さんのことをよくわかっているんだな、という感じです。

    マルコムたちから嫌なことを言われて、ムッちゃんが
    日々人はNASAから逃げたわけじゃない
    NASAが日々人から逃げたんだ
    逃げ道ってのは甘えの道だ
    誰でも楽に歩けるかわりどこにも辿り着ない
    日々人はちゃんと険しくも楽しい宇宙への道を歩いてるよ
    だからあいつの夢はいつも現実になるんだ
    と返す言葉、彼らには酔っ払いの戯言と取られてしまいますが
    ムッちゃんはただ事実を言っているだけなのですよね。
    日々人のことをリスクが0ではない宇宙飛行士と決めつけて
    リスクを負いたくないからと日々人から逃げたのはNASAの方です。

    答えてやることない、と言ってくれるローリーも
    外へ連れ出すビンスも優しいなと思います。
    ビンスが初めて日々人を見た時、リックを思い出した
    というのは中々ぐっと来る告白です。
    今では君にもリックを感じるというムッタへの言葉は
    すごく大事な言葉だと思うのです。
    ムッちゃんと日々人に宇宙服の思い出があったように、
    リック、ビンス、ピコにも宇宙船の思い出があった。
    リックへの恩も償いも、夢を実現することでしか返せないと思っているピコとビンス。

    今日のこの店は雑音がひどいという少ない言葉ながら
    ビンスさんの熱い気持ちが伝わる気がします。

    誓いのサインにムッちゃんも入れてもらえるのが
    すごく胸が熱くなる展開です。
    ミラクルのMというのも良いです。
    日々人の中にある絶対に似たものが
    私の中にもビリビリと伝わった、という
    ムッちゃんのモノローグも素敵。

    シャロンが、 寂しい役目が終わっちゃったと言うのが
    こちらも寂しくなります。
    そんなことはないし、そんな風に思わなくて良いのに。

    せりかさんと絵名さんがISSのミッションにアサインされて
    フロントナビとシャロン月面天文台のミッションが加わる次の月ミッション、
    どう考えてもムッちゃんのいるジョーカーズが適任なのですが…。
    中々順調に進まないのがもどかしいです。

  • ●ビンスとピコの話はほんと好き。「例えようもなく誇らしく思っている」っていうセリフ、めちゃくちゃ痺れる。

  • ムッタのMは温和なM、正解じゃない? ミラクルもそうだけど。ビンスの子供がパパそっくりになるのか違うか、すごく気になるわ〜。アマンティ、しばらく宇宙から遠ざかっちゃうのかな?

  • ビンスが宇宙へ行き、ムッタがキャプコムを勤めるところから。

    ビンスとピコとリックの子供の頃からの夢が叶って泣けた。
    ビンスがピコを誇らしく思うと言うところも良かったし、ムッタと3人で飲んだ時に拳を打ち合うシーンも良かったです。

    シリアスなシーンとの対極にある、ムッタ達の両親とのやり取りは毎回ウケる。
    日本に帰ってきたムッタにタモリのモノマネを披露する父とか、、

    シャロンの病状が進行してたのもショックだったけど、シャロンからムッタに人脈や計画が繋がっていくところが素敵でした。

  • シャロンの話には弱い。

  • コミック

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  • 叶わないかもしれない夢に向かって、あきらめずに思い続けること。夢が叶っても叶わなくても、それ自体が自分の力になる。

  • -330

  • とっつきにくビンスとコミュニケーションをとるために家族と会い、奥さんのその技を習い、少しずつ改善していく。

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著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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