バガボンド(35) (モーニング KC)

  • 講談社
3.97
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本棚登録 : 965
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871951

作品紹介・あらすじ

水に勝ち、地を制する――。武蔵の“無刀”の闘いが始まる。
「土の子」伊織と暮らす寒村で、刀を鍬に替え、田を開墾していく武蔵。
だが、自然は試練を与えるかのように、空を黒く変えるほどの凶暴な天変地異を引き起こす。
その困難の先にある「内なる無限」を享受させるべく。

水に勝ち、地を制する――。武蔵の“無刀”の闘いが始まる。「土の子」伊織と暮らす寒村で、刀を鍬に替え、田を開墾していく武蔵。だが、自然は試練を与えるかのように、空を黒く変えるほどの凶暴な天変地異を引き起こす。その困難の先にある「内なる無限」を享受させるべく。

感想・レビュー・書評

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  • ぬた~。

    1巻の表紙と同じキャラとは思えないねぇぇ。
    善哉善哉。

  • バガボンド 35 - 井上雄彦

    刀を鍬に持ち替える武蔵.
    伊織んちの前の土地を水田にしょうと奮闘.
    「たけぞうは土を殺してるようにみえる」

    今回は剣戟とかそういうアレじゃなかったな.
    なんか哲学的になってきてる?
    「強くなりたい,ではなく,強くありたい」

    で,とうとう小倉城の人に見つかっちゃって
    更には伊織とかにも「たけぞう=宮本武蔵」と知られてしまう.

    殿様に仕えて出世したい伊織と
    そんなことはどうでもいい武蔵.

    まぁ,そんな感じで.
    面白かったし続きが気になるけど次出るのは秋かー.
    遠いなぁ.

  • 甲野先生のあの言葉が、今回は水を例えに登場しました。
    なるほど。

    武蔵の動きは ぬた でした。

  • 武蔵の探究…。畑仕事は大変!

  • 宮本武蔵の『強くありたい』と言う言葉は凄い。宮本武蔵だから言える言葉かな。。

  • 「外からの力によって――ありようは完全に決められ それでも水は水 どこまでも水」

    (この木はこの木であることを あの木はあの木であることを こいつもそう こいつも 俺は俺であることを ただまっとう)

    「この俺としたことがまだ格好を? 剣術らしく見せようと? おっと「この俺」―― それがすでにとらわれ そんな「俺」はいない」

    「強くなりたい ではなく 強くありたい」

  • 武蔵と井上雄彦がダブって見えるようになってきた。

  • 豌エ螳ウ縺九i蝨溷慍繧貞ョ医m縺?→豌エ霍ッ繧剃ス懊▲縺溘j縲∫ィイ菴懊r縺励h縺?→邀セ谿サ繧呈アゅa縺溘j縲∵ュヲ阡オ縺ッ縺セ縺?縺セ縺?霎イ閠穂クュ縲らエー蟾晏ョカ縺九i縺ョ莉募ョ倥?隱倥>縺ォ蠢懊§繧区ー鈴?縺ェ縺励?りィ?闡峨↓縺ィ繧峨o繧後k縺ェ縲√▲縺ヲ縺ィ縺薙m縺ォ遖?∈縺ィ騾壹§繧矩%繧呈─縺倥k縺代←縲∝?倶ココ逧?↓縺ッ豌エ縺ョ謠丞?縺ョ縺ィ縺薙m縺ァ縲御ク雁埋闍・豌エ縲阪↑縺ゥ縺ョ閠∬腰諤晄Φ縺ク諤昴>繧偵a縺舌i縺帙◆縲

  • 伊織という少年のもとに身を寄せ、田を耕しながら自分自身をあらためて見なおそうとする武蔵がえがかれています。

    水路を築き、不毛の地で稲を育てようとする武蔵ですが、そんな彼を見た村はずれに暮らす秀作(しゅうさく)という男は、武蔵の耕している土には稲は成らないと告げます。さらにイナゴの大群が村をおそい、人びとは飢えに苦しめられることになります。

    堂々めぐりにも思える探究に入り込んでいく武蔵が、水や土といった自然から新しい境地への手がかりを求めていく様子が印象的です。

  • 川を制して、田んぼづくりスタート。武蔵はまだ武蔵だったけれど、イナゴは防ぎようがない。自然には打ち勝とうとするのではなく、受け流して制御していくしかない。

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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