宝石の国(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.06
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本棚登録 : 5360
感想 : 266
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879063

感想・レビュー・書評

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  • まさかアクションものでくるとは思わなかったです.....

    でも面白いっ!

    不可思議な世界観を持つ短編集「虫と歌」で魅了されたファンの方々を失望させない作品になっていると思います。
    これは今後にも期待が持てますね!

    ....でもちょっと値段が高いかな......

    先生のファンを増やすためにもせめて500円台で販売して欲しかったです....

  • おもしろかったーーー!発想もすごいし、市川さんの繊細なタッチも相変わらず素敵。少年でも少女でもない(あるいは、そのどちらでもある?)宝石たちが、みんなかわいい。内容も装丁も、すべてが良かった。次巻が待ち遠しい♪

  •  面白い。作者のファンだからひいきがはいってるのか。
     登場人物は女の子っぽい姿なのに一人称が「ぼく」なのは中性的な感じをだそうとしているからなのか、ちょっと気になった。そして会話が読んでて楽しい。

  • とにかくホログラムの表紙が綺麗です。1巻は「未来に生物が滅んだ後、宝石生命体のような28人が生まれ、彼らを装飾品たらんとする“月人”と戦う」という設定紹介ですが、この設定を理解するのが多少難しかった^^;人物が似た様に見えてしまって。プロモーションビデオは必見!美しかった~☆敵の矢を振り払う効果音も宝石のように素敵で、シャララ~ン♪って。

  • 短編がすきで、長編と聞いて!わくわく。
    市川さんの、いきなり話がぶっとぶところが好きです。

    いろんなキャラクターと、世界設定、独特の描き方。
    少女?独特の精神や、儚さもあってすきです!!!
    『ああ。この頃に戻りたい・・。』
    そう思ってしまった。

  • 綺麗で美しい、そして儚い世界。絵も世界観もピカ一に特徴的で素晴らしい。
    ただ、構図や動きがぶっ飛びすぎて、しばしば誰が何をやってるのか理解できない描写にぶち当たる。
    まぁそれを差し置いても一番グッときたのは、そのギャグセンス。要所要所で挟まれる細かな掛け合いがツボだ。

  •  短編集で気に入って、連載が始まったと聞いてからわくわくしておりました。
     カラーページを開いて、あまりのエキセントリックなイラストに「おおー、お…おお?」という不思議な感嘆をしました。

     でも読むと、やはりいつも酔っぱらった様な読後感。読み手を選ぶまんがですが好きですよ。

  • とにかくキラキラキュート、なんだけど、やっぱり意味不明生物が気持ちわるくて不気味。市川節全開。
    ダイヤちゃんがかわいい。あと、黒髪の子(シンシャとボルツ)はツンデレ的かわいさだと思ってる。
    最後の4コマのせんせーに萌。
    この人の漫画の台詞回しとテンポがたまらなくすきである。

  • 綺麗でスタイリッシュな絵柄が魅力的です。白黒ながら透明感を感じる処理に感心。お話も謎を帯びてて魅力的だなと思いつつ、ちょっと話の繋がりがわかりづらい箇所があったかなあと。でもこの作家さんが元々好きならそのへんは気にならないかな…。2巻以降が楽しみ。

  • 市川春子の初連載作。遠い将来,生物は「宝石」へと姿を変えた。これは,生きた「宝石」を装飾品にしようと襲ってくる「月人」たちと宝石たちとの,戦いのお話。…この人の漫画は,キャラもストーリーもアイデアも魅力的なんだけど,一番の魅力は,不思議な空気感。連載でもその魅力はそのままで,安心した。

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2022年 『宝石の国(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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