宝石の国(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879063

感想・レビュー・書評

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  • 宝石が輝く描写とかすごく美しい・・・
    必要とされない二人の交わり方が気になる。
    同じ気持ちを抱える同士にしか築けない絆って絶対ある。

  • 男性でも女性でも子どもでも大人でも永遠でも一瞬でもないうつくしさ

  • はじめに読んだ市川春子さん作品。
    とにかくこの方は世界観が綺麗。
    この話を他の人が考えて描けるかっていったら絶対そうではないです。宝石達の戦闘は繊細かつダイナミック。美しい!
    もう好きとしか言えない。

  • これまで読んだことないタイプのまんがで圧倒されてしまい、1回読んだだけではまるで消化できず。

    説明やモノローグがないので正直わけわかんないのですが、圧倒的な世界観に飲まれて引きずり込まれてしまいました。
    宝石に詳しいと、もっとストーリーを読み込めるんだろうなぁ。

    あまりの美しさにはっとさせられるシーンが多数。

  • どなただったか忘れてしまったのだけど、フォスとシンシャの関係性と何かを重ね合わせてて、ナニソレ素敵と思って検索かけたら、1巻発売記念の2分足らずのアニメーションがあって、これなんてファティマ?いや素敵!と購入。

    久々にきたこの感覚。この世界観。市川さんの世界観は好きな系統だとは思いつつも、なんとなく自分の好みより痛さやエグさやぬらりとした部分が多いような気がしていたのだけど、無機質で単一ながらも、脆く美しい宝石達の話となれば、それが一気に払拭された。鉱石好きとしては名前の並びだけでもワクワクする。
    個人的に異生物系がダメなので、ナメクジあたりで「ヒイイイ」と思ったんですが、一過性のもので良かった…今後は月人だけにしてください…。

    それぞれがそれぞれの特性を持ち、それぞれの強さと弱さを持ち、それぞれの関係性を持ち、それぞれの想いを持つ。
    28名の宝石達の、まだまだきちんと描かれていない子達も気になるったら。
    アニメーションと漫画は違うけれど、あのアニメーションはこの世界観をうまく凝縮していると思うので、まずあのアニメーションにぐっときたら読むべきだと思う。
    続きが楽しみな漫画が久しぶりにきた。

    食わず嫌いで申し訳なくも既刊読むとすればやはり『虫と歌』かなあ。

  • 永遠に輝く宝石の化身。
    煌めく肢体は軽やかに跳躍し、華麗にバトル。
    体は砕け、剥がれ、繋ぎ合わされる。
    その様は儚く美しく、幻想的で、どことなくエロティック。宝石たちの関係性は懐かしい少女漫画のギムナジウムものを感じさせます。長編ということで物語の大きな流れはまだ不明なのですが、この幻惑的な雰囲気だけでも十分に愉しめました。

  • シンプルな絵柄とコマ割りなのに、動きが感じられて楽しい。
    孤独好きぶってるけど本当は寂しがりなシンシャが可愛くて好き。
    宝石たちと月人の戦いはこの後どうなるのだろう。主人公のフォスフォフィライトは戦闘に参加するのだろうか?

  • 世界観が、良い!
    そして、描写がとっても洒落てる!
    キャラもなんだかへんてこ!でも可愛い!

    「今」を生きている漫画だな、と思います。絵柄もお話も今っぽい。

    物語はまだはじまってもないかんじ。
    なにがどうなるのか、まだわかんないなあ。
    なので、面白さもまだよくわからない。

    彼女の他の作品も読んでみます。

  • 大好き! 読んでいて手塚治虫とFSSを思い出しました。
    男の子のようにも女の子のようにも見える登場人物だからかな。

  • ほんとに市川さんの世界観って大好きだ。
    またまた不思議な世界なんだけど、妙にしっくりくる感じ。とにかく魅せ方が上手い。

    少し切ないような儚いような…そんな雰囲気がたまらなく好き。

    このキラキラ感いいなー。Youtubeで見れるPVも素敵!
    http://www.youtube.com/watch?v=3pzIQ54cwiA&feature=youtu.be

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2022年 『宝石の国(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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