亜人(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879728

感想・レビュー・書評

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  • 教育上まずいんじゃないかって思っちゃう。

    でも、アンドロイドが進化して、ロボットと一緒に暮らすようになると、これに近い状況になるんじゃないかと思う。
    違うのは命か機械か。
    少なくとも自分自身を大事にしてほしい。 
    ただ、このマンガのような世界じゃ、自分を守るために死が己を守る選択にもなるんだなぁと…。

  • 不死の新生物・亜人となった高校生・永井圭。
    その圭を仲間に取り込もうとして失敗した亜人テロリスト・佐藤は、在野の亜人に結集を呼びかけた。
    召集に応じた亜人たちに佐藤は人類虐殺を提案する。
    その計画に異を唱えた者は拘束、監禁されたが、ただ一人、亜人の少年・中野攻だけが離脱に成功した。
    攻は佐藤の凶行を阻止するために、亜人の仲間を求め永井圭との合流を試みる!

    いつの間にか佐藤が主人公になった? 何故亜人という存在が生まれたのかとかそう言った部分掘り下げるわけでもなく、気が付くと亜人による人間虐殺の話になってきた。
    旅客機のとことか、絵的にはすごいんだけど、本当のテロ事件とかもあって嫌な気分にしかならない。
    圭の方はいつの間にか田舎でまったりやってるし、助けを求めにきた中野に対してもひどいし、主人公として彼を見るのは難しい感じ。本当に最初の頃の彼は全部嘘だったということか。
    中野君が主人公の方が共感はしやすそうだったなぁ。

  • クズな主人公・圭。奇をてらったのかもしれないけど、動かし辛くて描いてる人も困ってるんじゃないかな…。そのための新キャラ中野君投入か?
    一方、やりたい放題の佐藤。喜々として愉快なテロを遂行中です。最後の数ページは圧巻の画でしたね。
    しかしなんというか…大友克洋が大好きなんだろうなぁ。影響を受けている漫画家は多いけど。

  • 3巻を読んだのがだいぶ前で内容忘れてました。
    でも面白かった!
    なんだか勢いがあります。
    死んでも生き返るから、戦い方が自殺めいてる時も。。
    窒息は時間がかかるとか。。飛行機で突っ込んだりとか。。
    亜人は色んなオッサンが出てきてそれも楽しみだったりする。

  • 【今後に期待】
    キャラクターも豊かになり、今後の展開が楽しみ。
    物語はまだ序盤も序盤なので、現時点で物語に対する評価をするのは難しい。それなのに内容が浅いだとか、早速酷評が目立ってきている。それは少々気が早くないか。

    【絵】
    これはこの作者に関して最も期待できるところだ。大友や皆川や岩明の影響を受けているのは作風、絵柄を見れば明らかだろう。私も大好きな漫画家なので、そこはとても好感が持てる。「画門」という、作者本人のペンネームからみても作画にこだわりを持っているのが分かる。また、巻末には作画を担当したアシスタントの仕事までも事細かに明記してあり、自分ひとりの手柄にすることなく、周りの手助けをちゃんと労う姿勢には大変好感が持てた。作画が先人の物に似ているからと、作画に関しても酷評が見られるが、ああいう人たちの下品な知識のひけらかし方には嫌気がさす。この作者は漫画家で言うと、まだまだ若手の部類。それでいて本格派なこの画力と構成力は称賛に値する。いろんな漫画を見てきたが、画力だけで言うと間違いなく数十年に一人いるかどうかの逸材だと思う。画力で魅せる漫画の将来を担えるその有望な芽を、ただ自分の知識を自慢したいだけの心無い酷評によって作者のモチベーションを奪い潰してしまっては、あまりにもったいない気がする。また、作者である桜井さんには期待されてることにしっかりと自覚を持って、ぜひ漫画界を盛り上げる面白い作品を描いてほしいと切実に願っている。

  • “「そう 日本のどこかで他人がどうなろうと
    僕も知ったこっちゃない」
    「じゃあなんてあの時 研究員を助けた」
    「……それについては僕もずっと考えてた かつ 一つの答えに帰結した
    利用価値の有無
    彼は亜人の理解者だった それでいて政府側の属しているというのはポイントが高い
    1〜2回は死んで助ける価値はあるよ
    他に質問は?」”

    Thanks to K.H.

  • ムチャクチャだ。

    明らかに狂っている。

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著者プロフィール

東京都出身。男性。
2008年アフタヌーン四季賞で大賞を受賞。
2012年から「good!アフタヌーン」で『亜人』の連載を開始。

「2017年 『亜人(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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