宇宙兄弟(27) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1329
感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063885231

感想・レビュー・書評

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  • 暇人。

  • 今回はセリカさんの回。セリカ頑張れ!

  • 夢とか希望ばかりじゃない。久々に、厳しい現実を突き付けられたようなお話しでした。
    それでも最後は、やってくれる!
    これは泣いていい!。゚(゚´Д`゚)゚。

  • ☆☆☆★

  • とても苦しい思いで、思わずこちらも唇を噛み締めながら読み通した。
    最終的には良かったが、せりかさんが不憫でならない。

    池内製薬はあまりの悪役っぷり。
    こんなことをしても腹いせなだけで、自分たちの薬を今から宇宙に
    持って行ってもらえるわけでもないのに
    本当に浅墓だと思うが、世の中にはこういう人も本当にいる。

    諦めず最後まで戦い切ったせりかさんと絵名さんには心底感動した。

    実際にこういうことは確かにありそうと思いつつ
    文科省やJAXAの対応にもやもやした。自分の身が可愛くて
    きっちり宇宙飛行士を守ってあげない。
    星加さんはそうでもないとは思うが、所詮会社の一人であって
    彼一人で守れる訳でもない。
    「こんな事実はない」というだけでなく、こんなデマを流す人に怒りを覚える、とはっきり言ってあげて欲しかった。
    どちらにしろ炎上しているのだから、その方が良いと個人的には思う。

    むっちゃんが、直裁的にではなく「懐かしいと思うから見て」と
    週刊六太の中でうどんを捏ねて見せて
    みんなが頑張っていると知っている、というところには胸が熱くなった。
    せりかさんだけでなく、あの場にいたみんなが励まされただろう。
    そしてシンプルなメールの励ましの言葉。とても男らしいと思った。
    やはり会社員としては表立って擁護出来ないなりに
    せりかさんはストレートに通じる励ましがとても良かった。



    ネットレビューでも少しもやもやしたという意見を見たが
    自分もそのとおりで、ネット=悪→見なければ良い というのは
    少し一辺倒に過ぎるかなと思う。
    日本人の悪い習性としているが、よくも悪くも転ぶ”習性”だと思うし
    2chがモデルと思われるネットの中でも
    あそこまで馬鹿ばかりで叩いて炎上するのではなく
    冷静な人も擁護する人も実際には絶対いるはず。
    悪い面しか描かれていないし、それが日本人という感じで
    その辺りはちょっと残念。

    人の噂も七十五日と無視する”スルースキル”も大切ではあるが
    実験を中止しようがしまいが炎上はするのだから
    繰り返しになるが
    上は兎も角JAXAは毅然とした態度を取って欲しかったなと思う。
    自分が絵名ちゃんだったら指示を無視してブログは更新してしまうと思う。

    絵名ちゃんの
    「一緒に訓練して一緒にごはん食べて 一緒にロケット載って
    ここまで来たんだから 一緒に実験して 一緒に帰ろ」
    の言葉にはぐっときた。
    男同士の友情は男キャラが多いせいもありよく描かれる気がするが
    女性同士の友情の描写もとても良いなと思った。
    苦しいけれど心に染みる話だった。

  • 泣き顔のせりかさんが不細工だったけど、それも含めて伊藤せりか特集の巻。いつものように名言も飛び出して、展開はゆっくりだけど、いつまでも目が離せない作品であることは間違いなし。相変わらず最高です。

  • 追いかけてるマンガ、家族に借りた。

    せりかのALS実験、製薬会社から献金を受けたというデマ情報により、続行難航。

    今日、落ち込むことがあった。
    人は何か泣く理由があるときに、何かをきっかけに泣く。
    今日のこれがまさにそのきっかけ、涙腺崩壊。
    泣いていい時じゃないのに。
    せりかさん、絵名ちゃん、よくやった。
    コロッケ屋のおじさんも、よくやった。
    六太優しいな、惚れそう。
    作中さりげなくロシアの宇宙飛行士発表のニュースがあった。
    日々人だといいなぁ。

  • あーラスト3ページはもう、ずるい!この3ページのために一冊があったんだなあと思う。

  • せりかさんやったね!
    どんな心無い噂も本人が知らなければ無いのと同じ。

    くだらない大衆の言葉に左右されない(と言うより屈服しない)姿が素敵です。
    そのくだらない言葉に左右されないからこそ、全ての行動に責任がついてまわるんだよね。

    実験が成功しなかったとしてもせりかさんは悔やんだりしないだろうと思う。そこが素敵でまた宇宙兄弟読んで泣いちゃいました。

  • いやーよかったよかった。久しぶりに胸が熱くなった。

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著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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