涙雨とセレナーデ(2) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 218
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063930498

作品紹介・あらすじ

明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、御曹司の孝章に助けられ、自分とそっくりな少女・雛子のもとで居候を始める。許婚の雛子に想いを寄せる孝章と、正体を隠したまま、孝章に惹かれはじめる陽菜。時をこえて廻りだす、切ない恋のトライアングル。

明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、御曹司の孝章に助けられ、自分とそっくりな少女・雛子のもとで居候を始める。許婚の雛子に想いを寄せる孝章と、正体を隠したまま、孝章に惹かれはじめる陽菜。時をこえて廻りだす、切ない恋のトライアングル。

感想・レビュー・書評

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  • 6話

    本郷邸でヒナが貞光さまに会って、貞光さまはネックレスを持っていってしまい、お兄さんの部屋で昔の孝章さまの写真を見たヒナは、夢で見る男の子が孝章さまと知る。
    これお隣のまぁちゃん武虎だったりしない?


    7話

    ヒナが「たーくん」と呼んだ意味を「何故今頃」と考える孝章。
    貞光が持ち出したネックレスはサーカス団?の団員へ。
    雛子に先生と武虎の来客があり、ヒナは雛子の武虎への気持ちを知る。


    8話

    雛子の代わりにヒナが学校へ。高校球児て。
    学校を抜け出し探索を試みるも迷子になるヒナ。
    歩いて北峯家まで帰ってきたヒナは帰る途中の孝章さまにばったり。ヒナぬネックレスが渡りに渡ってしまったことを告げる孝章さま。自分も一緒に取り返しに行きたいというヒナ。


    9話

    100年後にアイスをこぼす地面ていいね。
    孝章さまがてのひらひらひらさせて(顔を赤らめてるのさいこうか)スリに現代からの荷物をスられ、貞光はトンズラしやがり。きゅんはなかったけど物語的に大事な回なんだな。


    10話

    天菊と出会ってチヨはいないと告げられヒナは閉じ込められるの巻。


    11話

    孝章さまのヒナにあった時の回想。そのセレナーデが鍵なのね。気取って目を閉じるたーくんかわいいか。
    「名前を呼んで」てタイトル最高。
    孝章さまがなんとか助け出し惚れ始めるヒナ。
    襲われたのに弁償させられるて理不尽ね。

  • セロ弾く孝章様最強。

  • 第6~11話収録。
    曾祖母の形見の首飾り探しが長引く。そのおかげで陽菜と孝章の交流が増え、互いに惹かれる過程が見れて微笑ましい。しかし、本郷家の怪しい噂や阿片騒動と、貴族の後継者問題だけでない黒い面も出てきた。この時代らしさを感じる。主人公らは裏社会とは真逆で純粋そうなので、上手く乗り越えられる展開が想像できない。不安だ。

  • 明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、御曹司の孝章に助けられ、自分とそっくりな少女・雛子のもとで居候を始める。許婚の雛子に想いを寄せる孝章と、正体を隠したまま、孝章に惹かれはじめる陽菜。時をこえて廻りだす、切ない恋のトライアングル。

    孝章様がさっさと返してくれなかったせいでややこしいことに!まさか友人が勝手に持ち出した挙げ句に人にあげるとは…身勝手すぎて衝撃しかない。訴えて良いレベル…。
    あとちょっと気になるのはあのネックレス、ガラスの雫が幼少期は三つあった気がするのに現在は二つなんだよね、実はタイムスリップの回数制限とかだったら面白いんだけどな。関係ないかな。
    何だかんだ手厚く手伝ってくれる雛子さんが好きだわ。裕福だけど生き辛そうな感じだよね。

  • レンタル>主人公;陽菜が思ってたより=今時JKより割と落ち着いてる気がする。もっと頭バカだと思うんだけどな、十代ってww間男とか明治時代の文句,割と古い言葉知ってるのがチョイチョイ引っかかるんだけども。。
    マジックや奇術好きなのは関根君にも出てたよねww超曲斎気持ち悪い!
    話がどんどんこじれて逸れていってしまうんで心配に。(肝心の首飾り捜索。ネックレスがどんどん遠のく…)まぁモダモダ展開は付き物なんだけど。
    次巻での波乱?展開で少しは片が付いて(進んで)くれるんだろうか。。
    年1のペース(刊行)なんだね。話忘れちゃいそう(^^ゞ。

  • 年1冊ペースかぁ。内容忘れちゃうよ(^_^;)この2巻のインパクトあったセリフは「高校球児が女装してんのかと思った」です。女学校に高校球児はいない(笑)まぁ、そんな感じの女学生だったけど。さて、陽菜は首飾りを取り戻すことができるのか!?

  • 続き気になるー!陽菜は孝章が昔会ったことのある男の子だと知り、孝章の一途な姿に惹かれ始めるけど、孝章の想い人は〝雛子〟だと思ってるし、孝章は孝章で陽菜と雛子を同一視してるという…何とも複雑な恋愛模様なわけだけど、そこへ更に元の時代へ繋がる手掛かりのネックレスが行方不明でどうなっちゃうの!?っていう、色んな意味でハラハラしっぱなしだった。でも、デートだと思えば微笑ましくもあったんだけど、孝章、意外と激しいな…wここまで想われて陽菜は幸せ者だなあ。

  • チェロを弾く孝章さんがイケメンすぎてどうしよう。
    自分の存在に不安を感じながらも孝章に惹かれていく陽菜。昔の記憶の謎も深まり、怪しい新キャラも出てきて、思いがけない方向に物語が進みそう。展開が予想できず、1年後だけど次巻が待ち遠しいです。

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著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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