惡の華(10) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063949933

感想・レビュー・書評

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  • 4.2

  • 9巻から引き続きレビュー。でもって、一気買いした分はこれで終わりです。

    や、次巻買います。ようやっと仲村さんに会えたもんね。「何その顔?」って、私に対して言ってる訳じゃないんだけど、私までそういう顔になっちゃって、つい何度も見ちゃったもん。そして過去と向き合う話へ。

    しかし、銚子の寂れ具合のリアルさと言い、本当に押見さん、寂れた街を描写するのが上手いなぁ。

    あと、この巻では、木下にもう、ひたすら同情です。あのね、携帯アクセをジャラジャラつけちゃってたりとかね、もう、本当に田舎のJK田舎のヤンキー女子っていう感じの描写が的を得過ぎているから、尚更「あたしは置いてけぼりだ」と涙するところがもう、えっらい悲痛に、ジンと響きましたよ。春日くんと仲村さんもだけど、佐伯さんまで行っちゃったもんね。置いてけぼりのまま、群馬の田舎に染まっていくっていう、置いてけぼりのまま取り残されていくっていう、不安。かと言って街の外にも出られなかった。この絶望感!痛すぎる程分かる。木下にとっては、もう3人とも十分「向こう側」の世界の住人なんですよね。せめて、大学は県外のいいとこに行って欲しいなぁ。高校生だしワンチャン……なかったりするんすよね〜(おっとこれ以上は感想から外れる。。。)

  • 中村再登場。それ以外は最終巻に向けての展開といった感じで印象に残るシーンはなかった。

  • 仲村さんとついに再開⁈これは一気読みさしたい作品だよね。

  • あいかわらず

  • 過去に落とし前つけましょう。

  • 満喫で10まで一気読み。
    こりゃすげえや。全身泡立つ。ムグググ…
    まだ終わりじゃないんだね。ど、どうなるんだ、どうなるんだ。
    ホント傑作だ。

  • かつての街への帰省を経て、いよいよ中村さんとの再会。新しい環境で出来た彼女も巻き込んで、これからどんな悪夢がまた繰り広げられるのでしょうか。

  • 早く続き読みたい…!!また物語が加速してきた印象。
    このスピード感が春日くんの仲村さんに対する思いを表してるよう。

  • 常磐さんに仲村さんのことしゃべっちゃう春日はメンタルが強いのか弱いのか、誠実なのかずるいのか自分には判断できない。
    老成しているようで、ふと若さがもたげる感じいいなぁ。

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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