ワニ男爵(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 75
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065100585

作品紹介・あらすじ

彼の名はアルファルド・J・ドンソン。ワニ。職業:小説家。楽しみは仲よしのややヤンキーなウサギ、ラビットボーイとの食べ歩き。超ジェントルマンだけど、時々お店で「野生」が暴走して…。うどん県で讃岐うどん、三陸あたりでカキ小屋…ご当地グルメを前に繰り広げられる、野性と理性のせめぎ合い! 動物好きも、食べ歩き好きも、貴族好きも、『あらしのよるに』好きもきっと満腹。なさそうでなかったグルメ漫画、誕生!

感想・レビュー・書評

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  • ワニとウサギのグルメ漫画。
    いつもは紳士ですが、時々『野生』の血が騒ぐ小説家のワニさん。
    一方、調子は良いが、失敗ばかりのウサギのラビットボーイ。
    ふたりのグルメ街道は続く。

  • グルメで紳士なワニのギャグ漫画かなり強烈です。
    ラビットボーイがゲスい。
    先生の野生が溢れ出す。
    「ナイル」

  • 週刊モーニングにて

  • 兎くんは、何故シャツは着るのにパンツは履かないのか(笑)ダンディ真摯で作家のアルフレッド・J・ドンソン氏(ワニ)は、何故そこをツッコまないのか(笑)

  • 【あらすじ】
    彼の名はアルファルド・J・ドンソン。ワニ。職業:小説家。楽しみは仲よしのややヤンキーなウサギ、ラビットボーイとの食べ歩き。超ジェントルマンだけど、時々お店で「野生」が暴走して…。うどん県で讃岐うどん、三陸あたりでカキ小屋…ご当地グルメを前に繰り広げられる、野性と理性のせめぎ合い! 動物好きも、食べ歩き好きも、貴族好きも、『あらしのよるに』好きもきっと満腹。なさそうでなかったグルメ漫画、誕生!

    【感想】

  • インパクトはある、と書くべきか、インパクトしかない、と書くべきか
    漫画読みの端くれとして、これまで、それなりの量の漫画を読んで来た自負はある。食系の漫画も、そこそこは押さえていると思っている
    これまで、様々な主人公が、食系漫画の魅力を引き上げてきた
    オカン系のヤンキーやヤクザもいれば、異星人もおり、どマイナーを通り越してアブノーマルな食材が好きなJKもいて、時には雀士と料理人、どちらも凄腕の奴もいる
    大概のキャラじゃ驚かないぞ、と思っていたが・・・・・・この『ワニ男爵』に関しちゃ、開いた口も塞がらん
    まさか、鰐顔ではなく、リアルに鰐の紳士が主人公を張るとはな
    だが、この作品、奇抜さだけで勝負しちゃいない。何気に、食の描写もしっかりしてるし、リアクションも丁寧だ。肉食獣のピラミッドの上位に位置すると言っても良い、鰐が食にこだわる。シュールではあるが、妙に彼の信念は響く、胸に
    ふとしたタイミングで、野生に戻ってしまう、そんな危うさも、彼の魅力と言っても過言じゃないだろう
    また、鰐男爵こと、アルファルド・J・ドンソンの相棒を気取るウサギ、ラビットボーイが、ブレぬクズで、しょうもない奴だってのも、却って、ストーリーに好い味を付け足しているようだ
    この(1)で、読み手に相当な衝撃を与えてしまっているので、次巻は、よほどの内容でないと、目の肥えた漫画読みは満足させられないだろう
    果たして、岡田先生は、このプレッシャーを跳ね除け、ドンソンらの魅力を最高の食事で引き出せるんだろうか?実に、楽しみだ
    どの回も、強烈の一言に尽きてしまう。その中でも、個人的に「ほぉ」と思ったのは、第6話「フレンチトースト編」だ。まさか、鰐が食だけでなく、恋まで語るのか、この漫画。しかも、妙にアドバイスが的を射てるもんだから、苛立ちなんぞ、まるで湧かん
    この台詞を引用に選んだのは、いっそ、拍手でも送ってやりたくなったので。凄いな、コイツ。一周回って、男らしさすら感じそうだ。ゲスも突き詰めれば、それなりの印象くらいは残すか。大したもんだ。(2)では、どんなゲス発言が飛び出るか、楽しみにすらなっちまう

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