- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065102763
作品紹介・あらすじ
連載開始から4年。誰もが目を背けてきた男女の間に横たわる「性の格差」を描いた衝撃作がついに完結! 自身がレイプし、その後も脅迫を続けた美鈴から”本音”を聞かされ、錯乱した早藤が進んだ破滅への道、「愛すると決めた」早藤の子を身ごもった美奈子の出産、互いに「性」という障壁を乗り越え、愛を育んだ美鈴と新妻に開かれた未来は……?
感想・レビュー・書評
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完結
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一気に読み終えた。
いろんな女性の様々な息苦しさを、よく表していた。
自分の息苦しさに当てはまるものも多く、自分では気づかないように目を背けてきたことをこうして見せられると苦しいものもあるが、それでは成長できない。
女性という性別に生まれた人にとっては、社会的に、ではなく、自分自身の問題に向き合えるときにこそ読むべき本かなと感じた。 -
勝手にレイプしてきて弱み握って体求めてくる男うざすぎ 友達のふりして彼氏マウント取る女もうざい
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ラスト
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美奈子のガチギレが正論すぎて。拍手を送りたいくらい。
早藤のクソみたいな悪行を全部知った上でそれでも子供がほしいと願うってすごすぎるなって。
美奈子からすごい母性を感じた。
早藤が改心してくれたらそれでいいし、トラウマを乗り越えて父親になれたら、ほんとにハッピーだと思う。
美鈴は新しい道でがんばってて、新妻との関係もなんだかいい感じで、やっとやっと幸せになれるのかと思ったら本当に嬉しかった。
読んでてキツイ時が多かったけど、すごくいいラストだと思う。 -
この話を青年誌で連載していたのがすごい。
性についての戦いと、許しと、理解と。エグいけど読んで良かった。 -
総ての性行為にリスクがなくなる日を願って…