ミライのつくり方2020―2045 僕がVRに賭けるわけ (星海社新書)
- 星海社 (2018年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065116517
感想・レビュー・書評
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会社にあった本。
子供の頃から、先端を行ってましたね〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここで描かれる未来像に全くワクワクできず、最後まで読み切れなかった。最後は本当に苦しくて、こんな未来の何が喜ばしいのかわからなかった。
その正体は、著者の前提に「人間は怠惰な生き物だ」というのがあるからかもしれない。
それは真実だし、実際にVRはこれからもっと進化して、ある程度エンタメを変え、現実と見分けがつかないようにコミュニケーションも変えていくのだろう。
ただ僕はテクノロジーの進化によって、人間をエンパワーする未来像が聞きたかった。 -
VRの先の妄想のところ、なかなかおもしろかった。社員がやめていきましたみたいなのが二回くらい書いてあるけどそこのまとめがまあしかたないです社長がこんなんですからってのは、ちょっとひっかっかった。なんだろう。まあいいや。バルマーをSAOネタで釣るところとかは、昔ヘリでスティーブジョブスに会いに行った西さんのころの話を彷彿とさせるけど、これはたぶんノウハウ集として読んではいけないところ。で、バルマーとフェイスブックの絡みのところとかは、もう、なんか、ああ、こういう感じだろうなってのが、よくわかって辛くなる。で、ビジネスにしないと次の段階に行けないんだけど、そこに行ききれてない気がしちゃうんだよね。えらい高くなってる。
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新清士氏の「VRビジネスの衝撃」と併せて読んでいただきたい。
こちらのゴローマン氏の本は、ゲーム業界経験の豊かな、氏の目線から日本におけるVRビジネスの経緯を裏側の話も含めて紹介しており、読み物として楽しい(もちろん勉強にもなる)。
新氏の作品は、ゴローマン氏の作品よりもより大きな流れでVR業界を眺めるものであり、それぞれ視点が違うが、同じ世界を観ているため、併せて読むと興味深い。 -
将来VRが世界の隅々に広まった新しい世界ができるのかもと思うけど、物理的なモノは無くなりはしないだろうし、本当に国の定義とかが変わるとしたら数十年とかではないだろうなと。というか本当に変わるのかね。
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この著者はHMDやVRについて読者が理解しやすいように、とても分かりやすく伝えてくれる人だなと思いました。僕のような新しいものに疎い人間もそれを使っているところをイメージできるような本だと思いました。