LIMBO THE KING(6) (KCx)

著者 :
  • 講談社
4.33
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本棚登録 : 118
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065168479

作品紹介・あらすじ

舞台は2086年のアメリカ。8年まえに根絶したはずの、世界を恐怖のどん底に陥れた「眠り病」が復活した世界。
片脚を失った海軍兵のアダムが、患者救出のためバディを組むことになったのは、かつてこの致死率95%の奇病を終息させ『キング』の異名で知られる伝説の男・ルネ。無口な天才肌のルネとともにアダムが立ち向かう“記憶のガン”復活に隠された真実。

真犯人からのメッセージに導かれて、アダムとルネは衝撃の事実に辿りつく。
真の敵の正体は眠り病研究の最先端を担う若き天才ジョージ・シュタイナーであった。
やがて宣言された「人類の終幕」。終わらない悪夢に終止符を打て。

感想・レビュー・書評

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  • 真犯人がわっかりました!
    そして「逃げられ」ました、夢の中へ。
    これはもう、ダイブするしかない。
    戻ってこれないかもしれない覚悟で
    最後の作戦にのぞみます。

    その直前、ふたりそれぞれの
    家族とのやりとりにホロリ。

    なるほど〜、結構いろいろ
    伏線になっていたんですねぇ。
    写真記憶のことととか。

    一気読みで駆け抜けましたが
    大団円でよかったです。
    ちょっと映画を1本観たような感覚。

  • こうゆう漫画ってどうしても私には分かりにくい部分が出てくるのだけれど、この漫画はとても分かり易かったです。よく纏まっているのだろうけれど、私的にはちょっとあっさりしていた様に感じます。

  • LIMBO THE KING終わってしまった〜終わってしまったけどなんですかあれ最後の最後にこういう受け止め方はもしかしたら作者様に失礼で作品への冒涜になるのかもしれないけどでもだってだって…あれは歪んだ愛に打ち勝った二人は生涯のバディになったしかありえない…だってだってあのルネが!アダムが目覚めるまで三年待ったよ‼

  • 読み終わった後に良作の映画を観たあとのような満足感があります。ぜひ映像でみてみたい。大好き。

  • SF、アクション、バディ物。
    ハリウッド映画のようでした。
    ガチムチな筋肉も格闘シーンの躍動もきちんと描けてるし、物語の構成もしっかりしてる。
    どうして、何が物足りないんだろう?
    巧すぎるからかな?
    偏執的なこだわりや勢い余った物語の破綻、余計だったり足りなかったりするものに、実は人を惹きつける魅力があるのかもしれない。

  • 読み終わったとき泣いちゃった。まるでアッシュが死なないでハッピーエンドを迎えたバナナフィッシュみたい。

  • 内容も素敵だけど、なんてったって絵のセンスが良い

  • 作者がまとめるの苦手なのか売れなくて打ち切りになったのかわからないけど、5巻から駆け足すぎで、ろくな心情描写がなく事実関係だけ提示する会話で話が進行するのでクサくなってしまってて読んでて辛かった。途中までは滅茶苦茶面白くてすごい期待してたので悲しい

  • 完結。身近にいた真犯人。突入。読まれていて返り討ち。罠とわかってて、真犯人の記憶へダイブするルネとアダム。使命は果たしたが、現実へ戻るために、アダムは自分を犠牲にしなければならなかった。結局…世界は救われ、アダムも奇跡的に回復しての大団円。伝説と呼ばれるダイバーとなり、後進の指導にあたり、以前の閉じこもっていた自分から解き放たれ。

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著者プロフィール

たなかあい/三重県生まれ。 漫画家。 『千年万年りんごの子』で第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。 そのほかの作品に、 短編集『地上はポケットの中の庭』、 長編『LIMBO THE KING』『その娘、 武蔵』(すべて講談社)などがある。

「2021年 『怪奇漢方桃印 なかなかやばいの 違反解除湯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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