- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065212066
作品紹介・あらすじ
あなたは、かならず読み返す。
本格ミステリ大賞作家・森川智喜が絶技を駆使して送り出す新時代の傑作、誕生。
「私の大好きな事務所を守って……!」切なる思いが引き起こす、”聞こえない声”の物語。
感想・レビュー・書評
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どんでん返しがある、と聞いてこの本を読んでみた。
途中、あーそういう展開なのかー、どんでん返しとしてはそんなに面白くないな、と思ったけど、そこはいい意味で裏切られた。
でも、実際のどんでん返しは、正直読み返しても気づきようのないところで、本筋とも違うところだと思ったから、読み終わってもスッキリしない。
確かにもう一度読み返したくなる本だったけど、読み返しても、多少ヒントはあったんだな、とあらゆるところで思いつつも、納得感は少なかった。 -
読み始めから文章に違和感があり、なかなか読み進められない。
後半になってこれが作者の仕掛けたものだと分かり納得。
でも想像していたものと違って読後もモヤモヤ。
最後の真相は面白かったけど「だから何?」って気持ちが強い。
私には合わない一冊だった -
幽霊は存在したのか。
偶然が生んだ結果だったとはいえ、これを依頼者に聞かせていたら色々と考えた末に不安定なまま暮らすことになりそうだよな。
少しでも仕返しをと考えてした末路なのかもしれないが、普段の様子から驚かせれただけでも十分だったのだろうか。 -
『キャットフード』『スノーホワイト』が面白かったから期待しすぎた。読者に真摯であろうとする姿勢は好きだけど、展開があんまり面白くない。最後の謎解きも唐突で説明的、緻密な解決には名探偵の存在が不可欠だなあ……。
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初めて読んだ本格ミステリ大賞がこれでよかったのかな
謎(ミステリってこう言うこと?
純粋に推理小説あるいは探偵小説が読みたいって人は読まないでください。あくまでもこの本はミステリ小説として読んでください。 -
胸糞