チェーザレ 破壊の創造者(13) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 237
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065264492

作品紹介・あらすじ

いよいよ教皇選が始まった。仮設の壁で仕切られた密閉空間で、枢機卿23名は寝食をともにしながら連日投票を行う。各枢機卿の思惑が錯綜するなか、第一回と第ニ回の投票では決着がつかず、教皇選出は第三回へと持ち越されることになった。シエナで吉報を待つチェーザレ。もし、父・ロドリーゴが新教皇になったらどうするかと問われると、「教皇庁をぶっ壊す」と宣言する。チェーザレ野望はどこまでも果てしない。

感想・レビュー・書評

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  • これで完結とな!?
    のわりに、チェーザレの出番が少ない。

    これからがチェーザレの活躍するところという感じなので、もっともっと読みたかった。残念すぎる。

    どのページも絵が美しくて絵画観賞のようだった。

  • まさかの完結巻であった……。
    え、チェーザレの人生はまだまだこれからも続くのに……?
    と思うけど、死ぬまで描いたら何十年かかるか分からないし、作者が元気なうちに終われたのは良かったのかな。

    あと、歴史漫画の側面は残しつつ、青春群像劇として描いたのも、歴史物として新しい試みだったかも。
    巻数で考えても半分以上は学生時代の話だし、アンジェロの成長物語でもあるし。

    著者は、この後まだ描くのだろうか?
    描くなら読みたい。

  • 借りたもの。
    堂々の完結編。各派閥の選挙工作
    巻末にはコンクラーベの実際の得票数まとめ

  • 紙の本12巻が入手できず、13巻を積読して1年余…。
    先日古本屋で12巻を見つけ読了しました。
    ……ここで完結ですか⁉︎
    教皇選面白かった。面白かったけど、チェーザレあまり出てこなかったし。。
    続きが読みたいです。
    気が向いたらまた描いてくれるかな?

  • コンクラーベの結果、ロドリーゴ・ボルジアが教皇に。ジョヴァンニ・デ・メディチの最後の選択がすばらしかった。アンジェロがチェーザレに合流して、これからのボルジア家が気になるけれど、「君主論」を読もうと思う。

  • 全13巻。
    ここからがおもしろそうなのに。

  • コンクラーベはめちゃくちゃおもしろかったけど、ここでおわるの!?!?!?

  • 2022.09.26 13巻を発見
    2023.06.13 読了

  • 教皇になったとたんなにその忖度 って、マジそれな、ってこんなところで終わるなんて〜。
    教皇選はほんとに奇跡みたいな展開だったのねえ。
    アンジェロが気の毒だけど、まあ、仕方がないのね。チェーザレの秀逸さが際立ち、それを父親は危惧しなかったようだけれども。続きが知りたい! 歴史だから歴史の勉強をすればいいんだけども!

  • コンクラーヴェ、面白かった!
    でも、これでおわりなんて〜〜、残念。
    何年も待っていたけど、待つかいがある漫画だと思っていただけに、続けて欲しかったです。

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著者プロフィール

1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。代表作に『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。2002年「モーニング」にて『ES ーEternal Sabbathー』を連載。 現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html

「2015年 『チェーザレ 破壊の創造者(11)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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