ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065266595

感想・レビュー・書評

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  • 自分が通えそうな学校の中でなるべく偏差値の高いところ。
    自分が内定もらえそうな会社の中でなるべく大きい企業、給料が高い企業、などなどこういうチョイスをしているとBSJに落ち着く可能性が高い。

    BSJでなく自分がいい気持ちで後ろめたくなく取り組める仕事、かといって雇用の安定と満足いく給料と、、こういうのをコンプリートするのは極めて難しい現代社会。

    BSJ=社会にむしろ有害なんだけど仕事に意味があるふりを装わねばならないクソ仕事、、この目線で周囲を見渡せばそこかしこにある。ひどい場合は業界丸ごとBSJなんてのがある。

  • SDGs|目標8 働きがいも経済成長も|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/769057

  • 東2法経図・6F開架:B1/2/2645/K

  • 366||Sa

  • 【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
     https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/461339

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著者プロフィール

1965年生まれ.大阪府立大学教授.専門は社会思想,都市史.
著書に,『賢人と奴隷とバカ』(亜紀書房),『ブルシット・ジョブの謎』(講談社現代新書),『完全版 自由論』(河出文庫),『暴力の哲学』(河出文庫),『通天閣 新・日本資本主義発達史』(青土社)など。
訳書に、デヴィッド・グレーバー+デヴィッド・ウェングロウ『万物の黎明』(光文社),デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』(共訳、岩波書店),『官僚制のユートピア』(以文社),『負債論』(共訳,以文社),ピエール・クラストル『国家をもたぬよう社会は努めてきた』(洛北出版)など.

「2023年 『四つの未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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