- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072529546
感想・レビュー・書評
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再読。この巻で完結です。
続けて読むと、やっぱり面白かった!
ライラエルがアブホーセンとしての力を意識し始めた頃から、
サメス王子との間に微妙な距離感が出てきますね。
冥界の第九門までの試練。
逆流する滝や、あたり一面に広がる灰色の霧。襲いかかる死霊。
まるで映像を観ているかのようです。
どこまでもライラエルについてゆく<不評の犬>が可愛い。
登場人物のその後だとか、色々消化不良の部分もあるのですが、
概ね大団円を迎えたと言っても良いかもしれません。
ところで完全に身体を乗っ取られているニックですが、
サメス王子よりも数倍素敵だと思います(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古王国国王タッチストーンとサブリエルが暗殺された。ライラエルは新アブホーセンとなり人々を救うために敵と戦う。しかし太古の〈悪〉が復活しようとしていた。この世の終わり
なのか。ライラエルは冥界に入り〈闇の鏡〉で太古の出来事を見てこようと決意する!ライラエルはどうなるのか!古王国記3部作いよいよ最終巻。もう手が離せない -
やっぱり猫が好き。
猫すばらしいなあ…。あの理由も、最後の最後まで「らしい」ところも、大好きだなあ…。
犬は、まあそうするだろうなあとは思っていたけども、「いいえ。だからこそ、わたしは〈不評の犬〉なのです」はかっこいいなあ!
あ、かっこいいと言えば、ニックも良かった。「約束を破ればセイアーの名が穢れる。セイアーの名が、セイアーの名が」の辺りなんて本当…。
これで終わりかー、とも思うけども、良いファンタジーに出会えて嬉しい。 -
みんなハルマゲドンに向けて頑張ってたよ。でもでも、いい所を根こそぎ掻っ攫っていったのは犬と猫でしょう。サブリエルとサメス王子の姉の出番が少なかったのが物足りなくも有りますし、ライラエルの母がどうして失踪する必要があったのか良く分かりませんでしたが、なかなか面白かったです。
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最後の最後で、ちょっと意外。
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面白かった………けれど、終わり方が少し気になるかなぁ。その後どうなったのかとか、予想がつかなさすぎてちょっと困った。
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続編の予定は一応あるみたい。待ち遠しすぎる!
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最後の巻、かなり斜め読みも入ったけど無事読み終えたv 最後は一応大団円のお話。
最後にちょっとサブリエルも出番あって良かったね〜。前巻の「ライラエル」からライラエルが主人公になってたけど、個人的にはサブリエルの方が感情移入できたな。
でもやっぱこの作品の中で、一番光ってたのは猫のモゲットだったよ!最後にただ者ではないことは証明されてたけど、解放された後も猫がフィードバックされてたね。 -
色んな謎が明かされますが、それからどうなる??という終わり方でもあります。やっぱりちょっと悲しい。
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おもしろい