きものの花咲くころ

著者 :
  • 主婦の友社
4.18
  • (5)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072532447

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  ↓で探してた記事はこっちの本でした。版型が大きいから古雑誌と一緒くたに積まれてて、あやうく捨ててしまうとこでした。
     その昔の婦人雑誌では、いいとこのお嬢様を写真つきで紹介するコーナーが人気だったそうですよ。憧れ憧れ。
    「○○家令嬢○○子様。女学校を卒業なさったあとはご自宅で花嫁修業中。英語フランス語を修められた才媛でいらっしゃいますが『台所にも立ちますのよ』とのこと」
     くー。かっこいい。

     他は雑誌「主婦の友」創刊から今までの記事の中から、着物にまつわる当時の人の知恵とかいろいろ。
     きものなんか適当に着ていいんですって。

  • 雑誌主婦の友の90年間の記事からいろいろな記事をピックアップしたもの。移り変わりが面白いです。

  • <B>■大正〜平成のきもの史</B><br>■
    <B>きものが日常着だった頃の主婦の知恵や考えがわかる一冊</B><br>雑誌「主婦の友」のきものについての紙面を振り返る。きものが日常着だったころの裏ワザ、考え、マナーなど。昔の女優さんのグラビアや、きものエッセイは、今でも十分見ごたえ・読みごたえあり。昔の女優さんの品のある美しさは必見!この1冊を読めば、きもののマナーは時代によって変わっていったことがわかる。今の常識は昔の非常識!? また、着付けに関する歴史もおもしろい。「着付けの便利グッズは大正時代からあった!」「夏のきものはやっぱり昔の人も暑かった」などなど。
    【全ての年代の女性・初級〜上級向け】 (ハ)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

翻訳家。大阪大学文学部美学科卒。フィクションからノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける。『教会建築を読み解く』『素敵な蔵書と本棚』『ローマ帝国大図鑑』(いずれもガイアブックス)など訳書多数。

「2015年 『ファン・ゴッホ その生涯と作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中敦子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×