なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる

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  • 主婦の友社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072793671

感想・レビュー・書評

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  • おおー、そうだったのかー。そういう理由でひっくり返すのね。
    表題の答えは第一章にあって、目からウロコ。
    ただ後半へ行くほどパワーダウンしてきて、最後の方は普通のビジネス書にある内容になってしまっており、「数学」は牽強付会の感あり。

  • 中学生の子に読ませたい本。
    分数の割り算
    マイナス×マイナス=プラスになる計算の具体的事例がとても参考になった。

  • ペンと紙を横に読み進める
    やっぱり算数苦手だな

  • なぜ分数の割り算は、ひっくり返すのか?
    なぜマイナス×マイナスは、答えがプラスになるのか?
    小学生が算数の問題を解いていて、分からなくなりそうなところを丁寧に説明してある。娘が三年生くらいになった時に教えられるように、算数の本を漁っています。

  • 先生に言われた通り、素直にひっくり返してきたけれど、本当はこんなふうに教えてほしかった。

  • タイトルに惹かれて図書館で借りた本。
    表題の分数の割り算をはじめ、マイナスかけるマイナスはなぜプラスになるか、因数分解は実生活にどのように役に立つか・・等の気になるトピックが並ぶ。この本で得られた知識でもって、以下で簡単に要点をまとめてみる。

    ・なぜ分数の割り算はひっくり返すのか
    分子と分母に同じ数をかけても分数の値は変わらない法則をつかって、例えば(2/3)÷(5/7)の両方に7/5をかけ、分母を1にする。
    ((2/3)*(7/5))÷((5/7)*(7/5))=(2/3)*(7/5)
    ・・・こうして考えると、結果としてひっくり返る。

    ・マイナスかけるマイナスはプラス
    数直線で、1項目をゼロから進んだ数、2項目を進んだ数にかける数、2項目がマイナスなら進む向きを変える、として視覚的に理解する。

    ・因数分解の実生活への応用
    料理→レシピ本
    大掃除→掃除する各場所
    利益→売上高総利益×利益率
    といったように、因数分解はコアとなる要素を分解して表示できる便利な考え方である。

    等々。こうして文字に起こすとなんてことないようだけど、わかったつもりで説明しにくいところがしっかり書かれているため良書。説明もわかりやすい。
    また、文章題の解き方の続きににかかれていた、新聞記事等をヒト、モノ、カネの三要素に分け、時系列を加える図示法は、なかなか便利そうな考え方だった。込み入った事象は図にすると、分かるための糸口がみつかるのかもしれない。

  • [ 内容 ]
    生活に必要な「数学的思考」、実は中学数学までをしっかり理解していれば、自然と身に付くんです!
    文系のあなたもすらすら理解できて、今日から役立つ実践的な数学を教えます。

    [ 目次 ]
    序章 あなたはなぜ、数学が苦手なのでしょうか?
    第1章 なぜ分数のわり算は、ひっくり返すのか?
    第2章 なぜマイナス×マイナスは、答えがプラスになるのか?
    第3章 公式がなくても、文章題は解ける!
    発展編 新聞記事からより深い情報を読み取る「記事トレ」
    第4章 因数分解は、大人になって何の役に立つのか!?
    第5章 ベン図ですっきり!ロジカルシンキング
    第6章 数学的思考を、ふだんの生活にいかす!

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 分数の割り算の解説が丁寧にしてあって数学嫌いな私でも一発で理解できた。
    後半を読んで、自分は、自分で思っていたよりずっと数学的な考え方が出来る人間なのかも?と意外な気付きがあった。

  • 中学あたりから数学は駄目だなぁと苦手意識を持ってきた者を救う本。
    おもしろい上に理解できる!
    こんなふうに授業してもらえたら、もっと数学は楽しかったかも……
    いや、今からでも遅くない。現にこの本を読んで理解できる楽しさが味わえた!
    ……と、まあ、こんな本です。

  • 前半の、分数の割り算、マイナスかけるマイナス、などは目からウロコのびっくり解説だったが、後半はちょっと強引に実生活に結びつけているところがあって、あそこまでやらないほうが良かったのになあ、と思った。

    分数の割り算はピザを使って、マイナスかけるマイナスはお風呂のお湯の量で、因数分解は肉じゃがのレシピで説明しているところは圧巻。

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