ポジティブの教科書 ― 自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則
- 主婦の友社 (2013年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072931080
感想・レビュー・書評
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・幸せになる3つの簡単な基本。
1)幸せを与えること
2)幸せであることに「気づくこと」
3)幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること
そもそも「幸せ」というものは曖昧で人によって基準が様々。この3つをやって不幸になれるわけがない。
・自分の思い込みを疑う。「体が細いしパワーもないからメジャーリーガーになれるわけがない」という方程式をイチロー選手は出さなかった。「俺はおしゃべりが下手だから営業には向かない」というおしゃべり下手なトップセールスマンはたくさんいる。「リーダーシップがないから経営は無理」というリーダーだからこそ周りが一丸となって積極的になる成功チームはたくさんある。「絵が下手だから絵描きとしては無理」という絵描きだからこそ描ける個性がある。できない理由を見つけるのではなく「どうしたらできるのか」という質問を自分に投げかける。
・チャンスはピンチの顔をして近づいてくる。壁は視野の狭さがつくるもの。壁と感じた時ほど、新しい考え方、新しい自分をつくり出すチャンス。壁が自分を客観視してくれる手助けをしてくれる。
・高齢者に対して「人生で一番後悔したことは何か?」の調査の結果、やった後悔よりもやらなかったことに後悔している。やりたくてやらなかったことは、頭の中でどんどんよいものに思えてくる。だから「どうしてもやりたい」と心の底から思ったことは一歩踏み出していこう。
・幸せになるために、前向きになるためには、「どうやったらそうなれるか」って考えるよりも、「そうなったつもり」で生きる。尊敬する人になりきる。
・ほとんどの奥様は夫の出世は思っているより価値を感じていない。妻が一番幸福を感じるのは、家族への関心。家族に関心をもち、しっかり育んだ夫の妻は、夫の仕事を心から応援し夫の社会的成功を応援したくなる。
,成功には失敗が必須→失敗するには挑戦が必須→挑戦するには一歩踏み出すこと。たった一歩だったら大きなケガにはならない。失敗というと成功の反対のイメージがあると思われるが成功の反対は失敗ではないんだけどて「何もしないこと」。失敗とは思わない。うまくいかない方法を発見できた by トーマスエジソン
・あなたの声を一番聴いているのはあなた自身。自分が発した言葉を最も受け取るのは自分。だから自分にとって「心地よい」言葉を使っていくと潜在意識はそのハッピーな言葉に染まっていき、脳はダマされていく。それが言霊の簡単な仕組み。タイガーウッズはトップ争いをしている時でもライバルのパットを「入れ」と心の中で言っている。潜在意識には主語がないから。つまり他人を応援する=自分を応援することになる。だからライバルに向かって「入るな」と願うことは結局自分へも入らないイメージを強めていることになる。だから他人をけなすほどに自己肯定感を下げる。
・魔法の言葉
1)ダカラコソデキルコト
2)聖なる〜
3)ナンデスナゼナラバ
4)ボクナラドウスル
5)ノオカゲデ
・人間、みな違う。ズレてる。だからこそ、成長できる。高め合える。そう思えたら強い。人は他人に考え方や価値観に「違い」を見つけた時、嫌だなあと思うか学べる、成長できると思うかで大きな差が生まれる。違いをネガティブ思考にとらえるかポジティブにとらえるかで、その人の人生は大きく変わる。人間関係はいかに違いをプラスに変えていく。違いを楽しめたら、人間関係がどんどんよくなる。
・与えることは最高の喜び。他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る。byウォルトディズニー 何かしてもらったから恩返しそる、お返しに与えると言いのは普通。人生は先出しジャンケン。何かが欲しいにしても、まずは「自分は何を与えられるんだろう」と、先に与えられるものを与えていく。そして、与えることを喜ぶ。そうすると、見返りを求めなくなるどころか、さらに与えたくなる。そうなれば、人生はどんどんいい方向へ流れていく。
・見返りを求めないのが一番。見返りを求めないのが無理なら「見返りを求めるのはあとにしよう」とする。「見返りを求める心」はなかなか捨てることができないのが人間。だから残念な気持ちをそのままにせず次に活かす。相手に何かを施す時は
1)まず楽しんでやること
2)能動的であること
3)相手の気持ちを察すること
この3つを大切にするだけで、見返りを求めることは減る。逆に、義務的で相手の気持ちを察しなかったら「見返り求めまくりマシーン」と化す。見返りを求めない人生にかればどれだけ楽だろう。
・成功していて、かつ幸せな人の重要な共通点は、「他人の幸せや成功を願っている」こと。たとえライバルであろうと身内でも友人でも、自分以外の人みんなの幸せと成功を素直に思える人。人の失敗や不幸を願うと自分の波動も下がるから「そっち」に言ってしまう。いきなりは無理でも「あの人が幸せになりますように。あの人が成功しますように」。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やりたくないことの理由を考えることを
無意識にやってしまうので、これは、ぜひ止めたい
それよりも、これはやるぞ!と実現に向けて考える癖をつけたい
あらゆることに感謝していると、運がいい体質になれそう
こぼれ出た幸せで、周りも幸せになりそう
みんなの笑顔を想像して幸せを祈ろう -
「大きな問題じゃない。と思うようにしているんです」
呼吸を変えれば人生が変わると思います 。
「自分に乗り越えられない問題はふりかかってこない」
仕事脳で解決できない時は「家庭脳」。「身内」との関係を改善することが、問題解決のきっかけとなるのです。
ダカラコソデキルコト
自己肯定感を高める -
ものは考えようである。という前提のもと、その方法論とか、思考法が書かれている。考え方には大筋合意するものの、方法論についてはなかなか実践は難しいと感じた。兎に角、前向きであることは大事である。
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なんだか想像を越えるくらいポジティブ。
落ち込んだ時に読むと良いのだろうけど、
でもそんな時にこれを読んだか火傷しそうなほどポジティブ。
ついネガティヴな気分になってしまう人はぜひ。 -
こちらから感謝ですな。
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なんども読んで、幸せになれる。
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分かりやすくて、とても伝わってくる。
すぐにはできないこともあるが、少しずつできるようにしたい。 -
何度でも読みたくなる本となること間違えなし