天を支える者―古戀唄〈3〉 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086007290

作品紹介・あらすじ

「クランの父君がルーシアルの柱神さま!?」突如クランクレイアの出生の秘密が明らかになり、動揺を隠せないアマンシール。兄妹のような絆をゆっくり育ててきた二人だったが、途端に周囲がそれを許さなくなる。さらに、柱神さまの縁故者という謎の青年、ギスカリールがアマンシールに接近してきて。世界が急変しようとするただ中で、アマンシールとクランはようやく愛に気付き始める…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3

    やっと!
    やっと!のロマンス〜な展開


    ドキドキしながら見守ったけれど
    まだまだウブな二人

    可愛すぎ〜

  • アマンシールさまの少年時代編第3巻を読破。

    周囲のお膳立て&背中押しのおかげでやっと想いが通じ合ったアマンシール少年とクランクレイア王女。

    っていうか、あんなに恋愛事に疎い18歳がいていいのか(笑)

    自分のことにはとことん頭が回らないアマンシール少年に、親友たちはヤキモキ。

    ハーリクの喜びようが手に取るように目に浮かびます。

    いい親友を持てたなあ、アマンシール少年。

    それにしてもギスカリール師の正体には驚かされました。

    ファヴァイナってファティ・リンシャの名前ですよね。

    まさか、ファティ・リンシャの縁者とは思わなかった。

    柱神さまの子孫で、だから成長がゆっくりなんですね。

    だからナルレイシアのお師匠になれたのか。

    ちょっとした謎が解けてすっきりしました。

    柱神さまでもないのに、と思っていたもので。

    さてさて、晴れて恋人同士となったアマンシール少年とクランクレイア王女。

    そんな二人の前に「柱神交代」という運命が立ちはだかるのですね。

    いったいどんな出来事が起きるのか、はらはらわくわくどきどきです。

  • 「クランの父君がルーシアルの柱神さま!?」突如クランクレイアの出生の秘密が明らかになり、動揺を隠せないアマンシール。兄妹のような絆をゆっくり育ててきた二人だったが、周りはそれだけでは認めてくれなかった。世界が急変しようとするただ中で、アマンシールとクランはようやく愛に気付き始める…。

  • 「クランの父君がルーシアルの柱神さま!?」突如クランクレイアの出生の秘密が明らかになり、動揺を隠せないアマンシール。兄妹のような絆をゆっくり育ててきた二人だったが、途端に周囲がそれを許さなくなる。さらに、柱神さまの縁故者という謎の青年、ギスカリールがアマンシールに接近してきて。世界が急変しようとするただ中で、アマンシールとクランはようやく愛に気付き始める…。

  • 本編より長いぞ外伝(汗)。ようやく恋心自覚ですか。の割りに、月日が経つのがいきなりあっという間だったりする。どこぞの映画のようだ。クランはも少し癇癪を抑える術を見つけるべきだ。なんてもどかしい二人。話の展開はそれなりに進んでいるが、関係の進化はまだまだ、てところか。それともこれから加速するのか。

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