風の王国 朱玉翠華伝 小説+まんが (風の王国シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2006年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086007696
作品紹介・あらすじ
酒楼『泉玉堂』に売られて、占い師として働いていた朱瓔と翠蘭の出会いとはどんなものだったのか。翠蘭の幼なじみで剣友だった慧が胸に秘めていた想いとは。翠蘭が唐の後宮で出くわした鸚鵡失踪騒動と、その事件に関わった忘れえぬ女性とは-。七世紀に政略結婚で吐蕃に嫁いだヒロイン・翠蘭をめぐる登場人物たちのさまざまな想いが、小説とまんがで織りなされた珠玉の短編集。
感想・レビュー・書評
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シリーズ7
漫画と小説で、二度美味しい
どちらかというと、朱瓔が中心のお話が多いかなー
翠蘭との出会い、後宮での修行時代のおうむ騒動など
盛りだくさんの内容。
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侍女と武則天と母親の話とマンガ
中華王宮舞台になると何かすごく既視感が
歴史物を女性視点でが本作の特徴なわけだが
それが中途半端
むしろ男性視点で女性を魅力的描く方が合っているのでは -
シリーズ7巻目 小説+漫画
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小説+漫画の1冊。
こういう形式のコバルト、嫌いじゃない(むしろ積極的にやって?って感じ)。
で、最後の話の「武才人」、この名前を見てぴんと来なかった私って…。最後まで読んでorzってなった。
全体的に朱瓔の話。
本編の穴埋め(?)的な話ではあるけど、裏でどんなことがあったか、翠蘭の周りの人がどんなことを思っていたか、が分かってよかったかな。 -
漫画と小説が入った短編集。
主人公の話も1本入っていますが、全体的には
一緒についていった『侍女』の話です。
あの時、こんな事があったのか、という穴埋めにもなりますし
この2人1歩は進んでるの? という期待感も。
むしろあの漫画の最後!
期待が…主人公カップルより、更なる期待が!!w
やはり、くっついているよりも、くっつく前の方が
楽しいですね~。
…この2人、くっつくんでしょうか。
それともこのわくわく感を持続してくれるんでしょうか?w -
小説が3話、漫画も3話という形になっています。
個人的には小説の「天河の水」が好きでしたね。
朱瓔メインのお話がやっと読めたのでv
あと朱瓔とサンボータの関係が好きですv -
7
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7作目。小説とまんがの短編集。
中でも「花の名前」が好き。翠蘭が唐の後宮にいたときの話。中でも武才人という妃がすごかった。
後宮は色んな思惑が飛び交っているのねとおもった。 -
シリーズ7作目*番外編
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朱瓔とサンボータの仲がほんの少し良い感じに進展しててニヤリです。