薔薇の灰は闇に: ガイユの書 (コバルト文庫 ひ 5-69)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 53
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086007740

作品紹介・あらすじ

都ザイクルーヴが陥落し、一夜にして国王一家が消えた-。報せをうけたマイは、すべてを凍らせる雪嵐の中、ザイェンへと急いでいた。王太子として何をなすべきか、何ができるのか。焦燥に焼かれながら、都に着いたマイを待ち受けていたのは、信じがたい、おそるべき事実だった!そして、マイを追ったポーシアとルーは、ある企てを思いつくのだが…!?新・伝奇ロマネスク、急展開。

感想・レビュー・書評

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  • 今の時期、読む事を薦めたいような薦めたくないような景色から
    話が始まってくれていまして…すごく寒いです。
    想像しなければ大丈夫でしょうか?
    いやでも、夏にこれを想像しても…効果半減な感じもします。

    冒頭からあれですし、内容はこれですし
    もしかしなくても?! という予感がちらちらw
    むしろそれよりもあの存在のしたたかさと言いましょうか
    すごさと言いましょうか。
    一難去ってまた一難。
    この人達、ちゃんと会える日がくるのでしょうか?
    またしても、気になる所で終了してくれています。

  • ガイユの書シリーズ3
    都が陥落し、国王一家が消えたと知らせを受けザイェンへ戻ったマイ。すべてを凍らせる雪嵐を前に、王太子として何をなすべきか、何ができるのかと焦燥に焼かれながら、都に着いたマイを待ち受けていたのは信じがたい恐るべき事実だった。そして、マイを追ったポーシアとルーは…。

  • これだけ救いようがないといっそ清々しいです。まさに闇。衝撃的なネタがごろごろと出てきました。ダークなんだけどそこまでダークに感じません。淡々と書かれてる部分があるからかしら。アーシアも不幸だったんだな。雪にを読むのが楽しみv

    2006/9/26読了v

  • 結論から言いますと、1巻で登場人物を把握しておいて、あとは完全に後ろから読みました。これはこれで話が後から後から繋がってきて面白かったんですけどねー…だめ?

  • もう、何がなんだか…大変なことになっているとしかいいようがありません。いろんな人がいろんなところで絡み合っていて…本当にこの先どうなってしまうのでしょうか?それにしても、衝撃的な内容がわんさかあったな〜
    20060708:読了

  • 今回の舞台はマイの故郷、雪に覆われた最北の地。
    なぞのますます深まる第三巻。
    ポーシアは、マイは、果たして幸せになれるのか。
    ナーシアの目的とは何なのか。
    思いつめて追い詰められているマイが幸せになってくれるよう祈るばかりです。

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