悪魔のような花婿 遅れてきた求婚者 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086014670

作品紹介・あらすじ

悪魔伯爵ウイリアムと結婚し、幸せな新婚生活を送るジュリエット。彼の身にかけられた呪いはいまだ半分しか解けないものの、ふたりは前向きに愛を育んでいた。そんなある日、有力貴族の代表者が悪魔城に集結することになる。だが、客人たちを迎える前夜、何者かが魔術を放ち、ウイリアムは12歳の姿に戻ってしまって…!?いきなり超絶反響を呼んだ新婚ラブ・ファンタジー、待望の第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2

    四海家会談編


    相変わらずのらぶらぶっぷりと、
    城下の平和にほっこりさせられつつ…

    あらたな登場人物が続々で
    楽しい!

  • 人物紹介の絵と表紙や挿絵が同じ人物に見えないんですけど……
    絵と一緒に内容も「嘘姫」と同じ調子
    1巻が受けたのは1話のコメディ調だと思うのだがどうか

  • ボケツッコミのテンポがとてもいい!

  • 陰謀が絡みつつも、相変わらずなジュリエットとウィリアムの甘さに、砂糖を吐く思いでした。

  • 悪魔のような花婿シリーズ2巻目。

    悪魔伯爵ウイリアムと結婚し、幸せな新婚生活を送るジュリエット。子どものままの体で成長しないという呪いを魔女カスタードにかけられたウイリアムだが、前巻でその呪いが半分だけ解除された。ジュリエットにむらむらした気持ちを抱くと途端に体が12歳の少年のものに変わってしまう、ということに・・・。けれどそんな状況にも嘆かず前向きに2人は愛を育んでいた。そんな中、王妃エヴァンジェリンがウイリアムたちの住むララバラードを手に入れるため、ある魔術をしかけてきた。自分たちの愛する土地を守るため、ララバラードの四海貴族が悪魔城に集結する。

    1巻が魔女との対決なら2巻は王家の陰謀との対決でしょうか。新キャラも一気に増えて新しい章のはじまりという感じ。新キャラも個性的。そして、1巻から引き続き登場するメインキャラクターたちも相変わらずいい味出してますww個性豊か。ジュリエットとウイリアムは気づいたら所構わずイチャついてるし、色々あってウイリアムの身代わりを務めることになったヴィヴィアンの兄好きも変わらないし(笑)
    2巻はかなり気になるところで終わってしまっているので、3巻を早いところ読まないと!

  • 魔女の呪いが解けないこと以外は平穏な悪魔伯爵夫妻に、リングランド王妃の魔の手が!!
    悪魔城に集まった四海家当主とその側近。その中に王妃のスパイが潜んでいるかもしれない。
    またもや子供の姿からもとに戻れなくなってしまったウィリアムだが、そのことを逆手にとって王妃へ反撃するのだろうか?
    次巻が楽しみ。

  • ザ・スカイ(悪魔城)に集まった「ララバラード四海家」の中にリングランド王妃の手先がいる――?

    2巻は意外と犯人探しのような推理物で面白かったです。
    ウィリアムが狙われていると思っていたのに、ジュリエットに求婚しようとしていたという四海家の一人、ヒューも狙われ事態は急展開を見せます。
    すぐに続きを読もうと思います。

    表紙と挿絵のジュリエットが幼すぎてびっくりしました(笑)。
    ウィリアムは格好良いです。
    あと、二章に入って挿絵が全くなかったのは寂しかったです。

  • 悪魔のような花婿の第2作目!

    妖艶なリングランドの王妃がついに動き出す。
    王妃が向けた刺客とは…?

    鴉使いからの伝達で、王妃の画策を潰す為に西洲の四海家が悪魔城で会合を開くことになったのだが…。
    呪いで縮んだはずのジュリエットの身長が元通りに!?
    またしても大人になれなくなってしまったウィリアム。
    そんな兄のピンチに身代わりを引き受けるヴィヴィアン。

    様々な疑惑が集まるミステリー前篇!
    相も変わらずイチャつく夫婦は砂吐きモノ♪


    見所はお茶目な姑、ドーラ様!
    「もっとイチャイチャしなさい」、「ムラムラしなさい」、夫婦らしくしなさいとひたすらヴィヴィアンに鞭を片手にお説教をする姿がなんとも見所です!←

  • リングランド王妃の呪いで、子供のままになってしまったウィリアム。
    ヴィヴィアンがウィリアムの代わりを勤めることになって……。

    ミステリの事件編です。
    次巻の「薔薇色の横恋慕」で、一応解決します。

    「イチャイチャしなさい」「ムラムラしなさい」と、
    母親から無理難題を押し付けられるヴィヴィアンが笑えます。

  • 新婚ラブラブカップルの熱気にあてられて、「悪魔のような花婿」シリーズ2巻である本作を買った。悪魔伯爵ウィリアムと新妻ジュリエットのラブラブっぷりは前巻同様。
    ウィリアムの弟ヴィヴィアンの兄大好きっぷりが可愛いw容姿端麗で優しく穏やか、領主内の娘にモテモテなのにひどいブラコンぶり(褒め言葉)。ある事情により兄の身代わりをすることになったヴィヴィアンは、兄に変装した自分の姿を鏡で見て「兄上……!」と薔薇色の頬を染める。側に本物の兄がいるのに、鏡の中の自分に向けて「はい、兄上」と返事をするところは声に出して笑った。
    バジル家に集まった四海家当主達もいい感じ。美貌の衰えを見せない未亡人、快活な青年、可愛いちびっ子と年齢も性別も違うのがいい。

    「四海家会談編」は次巻で決着がつく模様。わ、もう3巻が発売してるじゃないか!

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