砂の覇王〈2〉―流血女神伝 (コバルト文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147200

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4作目。

  • 奴隷となって砂漠の国エティカヤの後宮に連れてこられた少女カリエ。バルアン王子の妃になるため、サジェと競って自分を美しく磨き始めるが…。
    展開が凄くて飽きることがない。この先の展開は絶対読むことができません。

  • 奴隷としてエティカヤの第二王子の後宮に入ったものの災難続き。
    妾妃になるどころか、色々あって厩番で落ち着くかと思わせて、毒をもった容疑で第二王子に呼ばれたところで終了。
    流血女神の花嫁うんぬんがかかわっているのか?

  • 後宮編。女同士の戦いが炸裂しております。カリエが本当に災難。
    ここでサジェに対する憎さが倍増。
    まあ、面白いからいいけど。

  • 女の子がいっぱいでウッハッハです。鼻の下伸びちゃいます(笑)。カリエはこの一冊の中で2回も牢屋にぶち込まれてるし、つくづく波瀾万丈な子ねぇと、思ってしまう次第。(20060116)

  • 「容赦ない」のって、ポイントなのね。

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著者プロフィール

『惑星童話』にて94年コバルト読者大賞を受賞しデビュー。『流血女神伝』など数々のヒットシリーズを持ち、魅力的な人物造詣とリアルで血の通った歴史観で、近年一般小説ジャンルでも熱い支持を集めている。2016年『革命前夜』で大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で直木賞候補。その他の著書に『芙蓉千里』『神の棘』『夏空白花』など。

「2022年 『荒城に白百合ありて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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