よくわかる現代魔法 1 new edition (スーパーダッシュ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 196
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086304214

作品紹介・あらすじ

自分を変えたい!ドジでお子さま体型のこよみは、現代に生き残る魔法使い美鎖からPCを使った魔法を学ぶことに。でも、こよみの魔法は変に発動してしまい…異世界の魔物まであらわれた!?その頃、ネットワーク型大規模魔術により各地で異変がおき始める。天才魔法少女・弓子や理系委員長の嘉穂も巻き込んで、こよみの大活躍がはじまる!桜坂洋が満を持してデビュー作を大改稿。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    なんとなく話に付いていけなかったので…

  • プログラミングと魔法の合わせ技。
    まだC#もなかったと思うと時代を感じる。
    嘉穂のキャラが好き。
    主人公がうじうじ系はあまり好きじゃないかな

  • 既刊6冊。5巻迄で一区切り、6巻は新章とのことだが、以降の巻はでるようすが無く完全な完結ではなさそう。弓子が良いかと。

  • 9784086304214 272p 2009・6・8 2刷

  •  ジャンプSQで漫画化もされた作品。
     気になっていたので読んでみたが、意外に面白かった。プログラミングをもとに確立されている現代魔法の原理やその作用など、設定がよく作られている。古典魔法もしっかり登場させ、なおかつ現代科学でも理解できそうな説明を加えているのが良かった。ここらへんはSFチックで好きだなぁと。
     キャラクター関連はそこそこ。萌え路線のラノベとしても楽しめるが、狙いすぎなキャラクターは、読んでてイラっとすることもあった。
     展開が遅いと感じたのは残念だったところ。プログラマ同士がガチンコ勝負するならプログラミングで戦うのが道理だろうけど、見た目の派手さが演出できないのが問題か。姉原美鎖の戦い方は特にプログラマーチックというか、先に対策を立てて完成を待つ形だったので、特に地味に感じた。弓子の古典魔法が一番見てて面白かった。

     こよみのドジっ子ぶりに萌えられれば十倍楽しめる小説だと思います。

  • 書き方や設定が好き。結構影響されてます。

  • 5月21日読了。ドジな女子高生・森下このみは、ひょんなことから現代社会に生きる魔法使いたちと「コード」を操る技術に触れ始める・・・。改稿版とは言え、これほど面白い作品がデビュー作とは、桜坂洋という作家はさすがにすごい。プログラム言語になぞらえた魔法の説明、各章に付与されたサブタイトルとそのダブルミーニング(「デーモン」など)、ちりばめられた多くの薀蓄、終盤の学校でのシーンの緊迫感などとても楽しめた。このみの召喚する「モノ」の脱力感と終盤でのその使われ方、かつラストでのオチのつけ方なども含めて、実にレベルが高い。アニメ化もされているようだが、そちらもさぞ面白かろう。

  • 話は面白いんだけど何かのせいで文章がつまらなくなっている気がする。なんだろう・・・。でもアニメで見たら面白そうだな、とは思った。

  • いわゆる新装版ですよね。
    まぁ、細かい所はちょこちょこ変わってますが。
    ………「痛たたた」が「あたたた」になったりとか。
    でも大まかなストーリーは最初に出た1巻とあまり変わりません。

    あと挿絵も全部違います。
    もうこりゃ買うしかねぇよみたいな感じで迷わず購入。
    あとがきに近々続編が出ます的なことも書いてあってウッハウハしてました。

    まぁ、続編じゃないやつで今後発行されるのはカバーだけ変わったやつだそうで、中身は変わらないとか。
    ――――――でも買いますよ?当然ですとも!

  • おもろいね。

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