あやかしリストランテ 奇妙な客人のためのアラカルト (集英社オレンジ文庫)
- 集英社 (2015年4月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800181
作品紹介・あらすじ
霊感少女の鈴は生霊になってしまった叔父の斎が開いた、あやかし向けレストランを手伝うことに…!? 今宵、人間とあやかしのお悩みを、美味しい料理でやさしくほぐします。ハートフル妖怪コメディ!!
感想・レビュー・書評
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霊や妖怪が見えてしまう鈴は、生霊にされてしまった叔父の斎が開いたあやかし向けレストランを手伝うことに。あやかしと人間のお困りごとに手を貸していく。
お互いを大切に思う鈴と斎に癒された。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
霊感少女の鈴は生霊になってしまった叔父の斎が開いたあやかし向けレストランを手伝うことに。
なんか色々物足りない感じだなぁ。 -
王谷晶のババヤガ読みたい、けど全く借りられる気配なしなので、ほかの本読んでみました。うーーーーん、主人公がデレるもしくは行動改善まで行かないし、おじさんの謎は説けないし、なんだこりゃー、何にも始まってないのに終わっちまったというお話でした。挿絵もきれいだし話も面白くなりそうな要素あるのに残念。
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主人公が素直になれない人物なぶん主要人物やや幽霊などが明るい人物が多く主人公とうまくバランスをとっているのがよかった。
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すらすら読めて単純に面白かった。登場人物があやかしも幽霊もナチュラルでいながら個性的で楽しい。ノリも軽快でハチャメチャで、執事喫茶にテンションが上がるとか子供っぽいギャルとか読んでいて元気が出る。第一章のハンバーグが美味しそうで、第二章のよく食べる狸娘の口調が可愛くて、第三章のコミカルな失恋も可愛かった。でも最後の斎の変貌はやり過ぎだった。叔父と姪という関係だしおじさん呼びだし、引いちゃう…。鈴はそれまでにも親戚だよ!?とか有り得ない風に否定したりしていたけれど、シリーズ的にはもしかして相手役なのかな…。
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生霊にされてしまった叔父の頼みで、現世の
身元引受人になってしまった主人公。
しかしこれ、それ以外にもやる事があるようで。
ハンバーグ、甘いもの、タルトと連続短編でした。
最初以外、幽霊たる料理人の手から生み出された食べ物。
場所が場所なだけに、色々な料理が出てきますが
どれもこれも美味しそうです。
が、問題はそこではなく、叔父の身体。
現地まで行って取り戻さないと、と思っていたら
違う所にいる模様。
どちらにしろ、パスポートがいりそうですが
本格的に旅に出られるのはいつになるのか。
最期に出てきたお姉さんが、恋に生きてる感じで素敵ですw -
あやかし、幽霊、生き霊、妖精、狐狸何でもありのレストラン。レストランの料理よりは、生き霊の叔父さんと、霊感のある姪の関係がメイン。
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人付き合いが苦手な主人公がちょっとずつ成長していく物語。恋愛要素はほんのり気味。
もう少し恋の部分を期待させる何かがあると嬉しかったかな。